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私立中学【お弁当&給食&食堂の有無】まとめ〜全国365校の中高一貫校の情報を網羅して紹介します〜

学校選び

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この記事の結論

  • 私立中学の給食実施率は約13.2%と非常に低く、公立中学の約65.8%と比較して家庭での弁当持参が基本となるケースが大半となる

  • 高校課程に進むと給食実施率は約4.1%まで激減するため、内部進学後も弁当作りや学食利用などの昼食費確保が必要不可欠となっている

  • 「食堂あり」とされていても、中学生の利用が不可だったり緊急時のみの条件付きだったりするケースが多いため注意しましょう

  • 学校の昼食タイプは、寮や新興校に多い「フルサポート型」、公立独自の「給食完備型」、男子校に多い「食堂利用型」、伝統女子校に多い「弁当重視型」の4つに分類されることがポイント

  • 茨城県や埼玉県の一部の私立校、寮のある学校、公立中高一貫校においては、給食が提供され保護者の負担が軽減されるケースも比較的多い

  • 6年間の弁当作りは保護者の大きな負担となるため、志望校選びの際は偏差値やカリキュラムだけでなく昼食環境についても事前にチェックすること

私立中学(中高一貫校)で弁当を作るのは大変

私立系の中学校では、給食の実施率は約20%となり、公立中学校と比べて弁当作りが大変になることがうかがえる

今回調査したデータにおいて、私立中学校(有名校・地方校含む)の給食実施率を算出すると約13.2%という結果になりました。これは公立・国立系中学校の実施率(約65.8%)と比較して著しく低い数値です。多くの私立校では家庭からの弁当持参が基本となっており、保護者にとって毎日の弁当作りは避けられない負担となっています。「給食あり」とする学校でも、希望制であったり、中1のみの提供であったりと限定的なケースも散見されます。食堂や購買が設置されている学校は多いものの、中学生の利用には制限がある場合も少なくなく、中高一貫校進学において「弁当作り」は必要となる可能性が高い要素であると言えます。

高校での給食実施率は、私立系公立系ともに、低くなり、中学以降はどちらも弁当を作る必要があることがわかる

中学校段階では公立校を中心に給食の恩恵を受けられる場合がありますが、高校課程に進むとその状況は一変します。データによると、高校での給食実施率は全体で約4.1%まで激減します。私立高校で約4.0%、公立・国立高校でも約5.3%と、設置主体を問わずほとんどの学校で給食が提供されていません。特に、中学校で給食があった公立一貫校などでも、高校からは弁当や学食利用へと切り替わるケースが大半です。このことから、高校進学以降はどのルートを選んだとしても、家庭での弁当用意や、食堂・購買を利用するための昼食費の確保が必要不可欠になることがデータからも読み取れます。

給食のある私立系中学まとめ

共学校

該当校: 49

男子校

女子校

学食のある私立系中学まとめ

共学校

該当校: 99

男子校

該当校: 40

女子校

該当校: 30

中高一貫校および付属校における昼食事情の現状と傾向

都市部の私立中学では、「給食なし」の割合が高い

東京都や神奈川県を中心とした都市部の私立中学校、特に「有名校」や「進学校」に分類される学校群では、中学校段階での完全給食の提供は少数派です。開成中学校や麻布中学校、桜蔭中学校といった伝統的な進学校の多くは「給食なし」となっており、家庭からの弁当持参が基本スタイルとして定着しています。ただし、これらの学校の多くではパンや飲み物などの「販売」機能が整備されており、育ち盛りの生徒の補食ニーズには対応しています。保護者にとっては、6年間の弁当作りが前提となる学校が多い一方で、土曜日のみ食堂利用が可能であったり、高校進学後から食堂が解禁されたりと、学年や曜日による段階的な緩和措置をとる学校も見受けられます。

学校給食・希望制ランチを提供する学校の特徴

「給食あり」の学校には明確な属性的傾向が見られます。まず、茨城県や埼玉県の一部の私立校(江戸川学園取手、栄東、開智など)では、中学校課程において給食を実施しているケースが比較的多く見られます。また、筑波大学附属や都立中高一貫校などの国公立校も、行政の給食センターや自校調理による給食提供を行う傾向にあります。さらに、寮を併設する地方校(函館ラ・サール、海陽中等教育学校など)では、必然的に食事が完備されています。近年では、「希望制」や「弁当注文可」といった柔軟なシステムを導入する学校(佐野日本大学中等教育学校や青山学院横浜英和など)も散見され、共働き世帯への配慮や食育の観点から、選択肢は徐々に多様化しています。

食堂(学食)があっても利用制限や条件付き利用の場合があるので注意

「食堂(学食)」の有無と、その利用可否は志望校選びの隠れた重要ポイントです。データを見ると、多くの私立校で食堂施設自体は設置されていますが、中学生の利用には制限があるケースが目立ちます。「食堂あり(高校)」となっていても中学時は利用不可であったり、「条件付き」として弁当を忘れた場合のみ許可されたりする学校も少なくありません。一方で、地方の私立校や大学付属校(法政大学第二、中央大学附属など)では、中学生から日常的に食堂を利用できる学校も一定数存在します。食堂は単なる食事の場だけでなく、生徒間の交流の場としても機能しますが、中学受験生の保護者は「食堂がある=毎日手ぶらで通える」とは限らない点に注意が必要です。

私立中学校の給食事情4つの特長

1.【フルサポート型】給食あり・食堂あり

  • 例: 海陽中等教育学校、麗澤中学校、秀明中学校 など

食のサポートが最も手厚いタイプです。寮機能を持つ学校に多く見られます。

2.【公立中高一貫・新興校型】給食完備・食堂なし

  • 例: 都立中高一貫校(桜修館、小石川など)、横浜サイエンスフロンティア など

公立中学の仕組みを踏襲しており、給食が提供されるため食堂設備を持たないケースが多いです。

3.【伝統的進学校型】給食なし・食堂あり

  • 例: 麻布、武蔵、早稲田、豊島岡女子、海城 など

弁当が基本ですが、食堂という「逃げ道」もしっかり用意されています。特に男子校に多いパターンです。

4.【厳格/弁当重視型】給食なし・食堂なし・販売のみ

  • 例: 桜蔭、女子学院、雙葉(女子御三家)、慶應義塾中等部、フェリス女学院 など

伝統的な女子校や一部の名門校に多いです。「家庭の味」を重視する傾向があり、校内に食堂設備を持ちません(パン販売などはあります)。

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まとめ

中高一貫校の昼食事情は、学校によって本当に様々です。給食と学食が完備されている学校もある一方で、弁当を持参しなければならない学校もあります。偏差値や知名度とは関係なく設備環境は異なるため、入学後のミスマッチを防ぐためにも、志望校選びの際はカリキュラムとあわせて事前にチェックしておきたいですね。

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