どるとんとうきょうがくえん
ドルトン東京学園中等部
共学私立東京都調布市
偏差値(四谷大塚)
54

画像引用元:www.daltontokyo.ed.jp

画像引用元:online.meimonkai.co.jp

画像引用元:www.daltontokyo.ed.jp
基本情報
| 所在地 | 東京都調布市入間町2-28-20 |
|---|---|
| アクセス | 小田急線「成城学園前」駅西口よりバス約6分、京王線「つつじヶ丘」駅南口よりバス約12分。 |
| 学校種別 | 私立 |
| 学校区分 | 共学校 |
| 設置者 | 学校法人河合塾学園 |
| 宗教 | 無宗教校 |
| 公式サイト | https://www.daltontokyo.ed.jp/(新しいタブで開きます) |
| ウェブパンフレット | — |
学校規模
| 教員数 | 36人 |
|---|---|
| 1学年あたりの人数 | 110人(4クラス) |
| 1クラスあたりの人数 | 28人 |
| 中高合計生徒数 | 614人 |
入試情報
令和08年度(2026年度)
| 1科目入試 | なし |
|---|---|
| 2科目入試 | あり |
| 適性検査入試 | なし |
| 英語利用 | あり |
| 入試制度の詳細 | ①前:2科(英語資格加点可)か4科/①後:2科/②前:英語型(英作文・英語面接)か思考表現型か4科/②後:2科(算数理科型) |
地図・アクセス
東京都調布市入間町2-28-20
Googleマップで開く(新しいタブで開きます)| 駅名 | 路線名 | 学校までの距離 |
|---|---|---|
| 成城学園前駅 | 小田急線 | — |
| つつじヶ丘駅 | 京王線 | — |
学費
| 受験料 | 30,000 円 |
|---|---|
| 入学手続時(入学金) | 400,000 円 |
| 授業料などの費用(初年度分) | 1,368,000 円 |
| 初年度納入金合計 | 1,768,000 円 |
| 中学3年間費用計 | 4,998,000 円 |
| 学費備考 | 入学金400,000円。初年度納付金(総額)約748,000円(令和6年度)。授業料年930,000円、施設維持費年120,000円、教育充実費年90,000円のほか標準服・指定鞄等が別途必要。金額は学費案内に基づく概数で年度により変動。 |
| 入学金の延納制度 | — |
設備
| 週何日制 | — |
|---|---|
| 土曜授業 | 土曜授業なし |
| プール | なし |
| 給食(中学) | 給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等) |
| 給食(高校) | 給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等) |
| 食堂(中学) | 食堂あり |
| 食堂(高校) | 食堂あり |
| パン・弁当等の販売(中学) | 販売あり |
| パン・弁当等の販売(高校) | 販売あり |
2019年開校、河合塾を母体とする共学の中高一貫校。米国の教育家ヘレン・パーカーストが体系化した「ドルトンプラン」を教育の柱とし、「自由」と「協働」の原理に基づく学びを実践する。学年を超えた少人数集団「ハウス」、生徒一人ひとりの学習計画「アサインメント」、教科専門教室での探究「ラボラトリー」を3本柱とする。STEAM棟やアリーナなど探究・創造に特化した施設を備える。
学校説明会レポート
2026年7月8日 ドルトン東京学園中等部 学校説明会を読む2026年7月8日 ドルトン東京学園中等部 学校説明会を閉じる
説明会レポート執筆者

田中則行執筆協力
中学受験の社会・国語を中心に、オンライン家庭教師として指導しています。「知識を覚えるだけで終わらせず、問題文や資料を読み取り、自分で考えて答えを導く力を育てること」がモットーです。生徒一人ひとりの解答を分析し、どこを見て、どう考えたのかを確認しながら、得点につながる学びを目指しています。
これまでに『中学受験社会 思考力を身につけるレッスン帳』『中学受験社会 思考力で解く記述問題400題』の2冊を刊行しました。また、入試問題の分析を踏まえ、授業や家庭学習に活用できる問題を個人で作成・販売しています。
さらに、年間50校程度の学校説明会に足を運び、教育方針や学校生活、入試の変更点などを情報収集しています。情報は、学校紹介の記事や時事問題、教材づくりにも生かしています。授業・教材・情報発信を通じて、受験生とご家庭が情報を得て、それぞれに合った受験準備を進められるよう努めています。
編集方針
・中学受験プロ講師「田中則行先生」の協力をいただき、田中先生のnoteから説明会レポート内容を引用しこちらのページに掲載しています。
・レポートの構成は、固定化したフォーマットを用いておらず、説明会当日の話の流れをなるべく忠実に反映しています。
・説明会内では、志望者に有益な入試情報が発表されていることもありますが、このレポートでは、そういった入試情報については記載しておりません。(説明会参加者に公平を期し、レポートを読んだ方の説明会参加を促すため。)
・レポートの情報は、説明会時点で学校側から発表された内容をまとめたものであり、今後変更されている可能性があります。
ドルトン東京学園の学校説明会に行ってきました。
成城学園前駅とつつじヶ丘駅からバスで行きますが、世田谷区の子などは自転車で通学しているとのことです(全体の3割程度)。
私は成城学園前駅西口のバスで向かいました。
バスの間隔がありますので、気を付けてください。
校舎は以前はNTTの土地で(最寄りのバス停が「NTT中央研修センタ」です)、さらに時代をさかのぼると旧石器・縄文時代(さかのぼりすぎ・・・)の集落で、その発掘調査の影響で開校が1年遅れたそうです(発掘されたものは調布市郷土博物館に置かれ、社会科の授業でそれを持ってきて生徒が触れるそうです)。

説明会は校長の挨拶から。
2019年にアメリカのヘレン・パーカストが提唱したドルトンプランをベースに河合塾が設立した学校です。
河合塾は大手予備校で知られていますが、進学実績などのノルマはないそうです。
そもそも河合塾の元理事長が、「東大を中心としたガラパゴス的な入試は問題である」という予備校へのアンチテーゼから作られた経緯があります。
生徒は各学年100名程度。
全校生徒約600名の学校で、今春2期生が卒業しました。
卒業生には東大生もいます(既卒生ですので1期生と思われます)。
レジュメではハウス制度について書いてありましたが、校長は話さず、校内見学で一緒に回った先生が話してくださったので後述します。
校長挨拶に続いて進路指導について。
進路支援は最小限の土台作りである基礎ラボで、指導要領で求められているものを学び、進路については生徒一人一人に合わせたオーダーメイドで行っています。
まず前者の基礎ラボは1年~5年による段階的な取り組みです。
1年では地域探究、近くにある介護施設や幼稚園との交流などを行います。
2年では職場訪問、保護者の協力を得て企業に訪問します。
3年では卒業研究、中学入学から取り組んでいた研究報告をします。
4年ではアジア訪問、インドやフィリピンなどの国へ訪問します。
5年では卒業探究、これまでの研究成果を形にします。
卒業研究の中には学会などで発表するものもあります。
また、こうした探究プログラムによって、これからの社会に求められる非認知能力が培われます。
そして6年では、自分の進路を決定し、その実現に向けて活動していきます。
進路には卒業研究による成果を活かすことができ、また探究プログラムで培われた非認知能力が総合型選抜や国公立の推薦入試では強みになります。
とはいえ、全てが総合型選抜を選ぶわけでもなく、6年では予備校などに通う生徒もいるそうです。
1期生は一般入試で進路を決定した子が多いですが、2期生は約半数が総合型選抜で進路を決めています。
今後どちらで進路を決めるかは分かりませんが、こうした探究プログラムによって培われた非認知能力や研究業績は、大学入試だけでなく社会で自立していくうえでも大きく生かされるはずです。
もちろん大学入試は出口として重要ですが、ドルトン東京学園を選ぶのであれば、大学だけでなく、その先の社会を見据えて入学を検討した方がよいと思います。
進路指導の説明に続いて入試情報の説明。
各教科の先生が登壇して説明されました。
入試日程に大きな変更がないのは大事なことです。
出題形式については省略します(察してください・・・)。
ただ、聞いていて感じたのは、入試問題を通してドルトン東京学園で学ぶのに必要な能力を明らかにしようとしていることです。
どの教科にも共通していると思うのですが、
①基礎・基本的な知識・技能
②思考・判断・表現力
を求めているといえます。
そして①で差がつくことはあまりなく、②で差がつくことが多いとのことです。
①を認知能力、②を非認知能力を試すものと考えれば、ドルトン東京学園が非認知能力の土台となるものが備わっているかを見たいのだと思います。
ただ、こうした非認知能力を試すための問題を解くには時間がかかります。
そうした点を配慮した出題形式といえます(これが先述に関するヒントと思ってください)。
説明会後は校内見学。
学校全体の雰囲気を見ていると、中学・高校ではなく大学にいるような雰囲気にさせられました。
制服はあるのですが、式典で着てくるくらいで、ほとんど(全て?)の生徒が私服でいました。
また教室というものがなく、生徒は授業に合わせて教室を移動します。
ここで「ハウス制度」について。
ドルトン東京学園には多くの学校にあるクラスというものはなく、各学年3~4名ずつで構成されるハウスが6つ(DALTON)あります。
そこでは1年~6年で集団を作ります。
一人っ子が多い中、異学年と交流することでコミュニケーション能力を培います。
授業もユニークで、たとえば理科では講義を受ける座学もあれば、物理室・化学室・生物室に分かれて実験する子もいます。座学の子は退屈そうにしている子もいましたが、実験している子は生き生きと、とても賑やかでした。
理科の教員はそれぞれの教室にいて実験の指導をしています。
他にもエリアごとに数学・英語・国語・社会と教室に分かれ、先述の通り授業に合わせて移動します。
ラーニングコモンズは2カ所あり、1カ所は図書室にあります。
中央には靴を脱いでくつろぐことのできるスペースがあり、窓側には至るところに自習できるスペースがあります。


もう1カ所のラーニングコモンズには授業で使うアプリのフォローなどをする先生がいます。
ドルトン東京学園はパソコンを持参しますが、生徒によって使うアプリが異なります(授業が様々ですからね)。
そうしたフォローをする先生がいるのも特徴的といえます。
外には畑があり、生徒の保護者が菜園をして、文化祭で販売しているそうです。
生徒も行ったこともあり、育てたトマトを先述した介護施設に販売しにいったそうです。

ラウンジで飲食できますが、生徒の発案で始めた飲食物を扱うセルフレジもあります。
品数の管理も生徒が行っているそうで、こうしたフットワークの軽さは新校ならではですし、今後も様々なアクションが見られそうです。
生徒の自主性に委ね、教員はそのフォローに徹する。
とはいえ、そのフォローはおざなりではなく、専門家などを呼ぶといった手厚いものです。
自分の時間を作ることができるので、自分のしたいことに没頭することができます。
学校による管理によって手厚いフォローを受けたい、大学の進学実績を意識している方には正直合わない可能性が高いです。
しかし、お子さまの自主性を尊重したい。
お子さまが将来やりたいことを全面的に支えたい。
といった考えの御家庭には最良の学校といえます。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
特色
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カリキュラム・授業
- 「SMART」は自分の学習を自身で管理して進める時間です。単元やテーマごとに学習の目的や方法・手順を記した「アサインメント」で学びます。
- 基礎ラボは1年地域探究、2年職場訪問、3年卒業研究、4年アジア訪問、5年卒業探究と段階的に進み、6年で進路を決定します。
- 理科は座学のほか、物理室・化学室・生物室に分かれて実験する授業もあり、教員が各教室で指導します。パソコンを持参し、授業ごとに使うアプリが異なります。
学校生活
- 3年次に地域社会に対する理解を深め、探究的な学びに向かう姿勢とスキルを身に付ける5日間の国内探究旅行を実施します。
教育方針・指導スタイル
- 約100年前から米国で実践される教育メソッド「ドルトンプラン」に基づく学習者中心の教育を推進します。
校則・生徒指導
- 制服はありますが式典で着る程度で、ほとんどの生徒が私服です。教室は固定ではなく、授業に合わせて生徒が移動します。
校風・文化
- クラスはなく、各学年3〜4名で構成する6つの「ハウス」で1〜6年が集団を作ります。異学年交流でコミュニケーション能力を培います。
- 自主的・計画的に学ぶ力を伸ばす「アサインメント」、多様性を育む異学年のコミュニティ「ハウス」、知の世界を拡げ深める「ラボラトリー」が柱です。
行事・部活
- 部活動の加入率は57%です。バドミントン、剣道、ダンス、バスケットボール、茶道、華道、弦楽アンサンブル、サッカーなどがあります。
施設・設備
- 2022年竣工のSTEAM棟は、フロアごとにアート&クラフト、ラーニングコモンズ、サイエンスの機能を持ち、探究と創造の学びの拠点です。
- ラーニングコモンズが2か所あり、図書室内では靴を脱いでくつろげます。畑では保護者が菜園をし、文化祭で販売します。
進路指導・進学実績
- 探究で培った非認知能力や研究業績が、総合型選抜や国公立の推薦入試で強みになります。進路は一人ひとりに合わせたオーダーメイドです。
- 併設高校へは94/97名が進学し、高校での新規募集はありません。
入試・出題傾向
- 基礎的な知識・技能と、思考・判断・表現力の両方を問います。差がつくのは主に思考・判断・表現力です。
歴史・創立理念
- 1889年に東京商業学校が創立され、1973年に東京商業高等学校と改称し、2019年4月に中高一貫校のドルトン東京学園中等部・高等部へ再編しました。
- ドルトンプランをベースに河合塾が設立しました。進学実績のノルマはなく、各学年約100名、全校約600名の規模です。
偏差値
各予備校・模試が公表している偏差値です(コンテンツ編集者が随時更新)。
| 男子 | 54(四谷大塚) |
| 女子 | 54(四谷大塚) |
| 男子 | 43(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値) |
| 女子 | 43(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値) |
| 男子 | 49〜54(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値) |
| 女子 | 49〜54(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値) |
| 男子 | 47(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値) |
| 女子 | 47〜51(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値) |
▼中学受験【専門】オンライン家庭教師サービスまとめ
大学進学実績
-
卒業進路情報(進学率・文理選択)
令和07年度(2025年度)
卒業時/文理進学状況(文系)
45%
卒業時/文理進学状況(理系)
41%
大学入学共通テスト受験率
79%
卒業進路情報(海外大学合格者)
令和07年度(2025年度)
卒業生人数
121人
海外大学合格者数(合計)
24人
卒業生に占める海外大学合格者数の割合
19.8%
| 海外大学名 | 合格者数 |
|---|---|
| カリフォルニア大学デービス校アメリカ/US | 2人 |
| シドニー大学オーストラリア/AU | 2人 |
| カリフォルニア大学アーバイン校アメリカ/US | 1人 |
| カリフォルニア大学サンタバーバラ校アメリカ/US | 1人 |
| カリフォルニア大学サンディエゴ校アメリカ/US | 1人 |
| ブリティッシュコロンビア大学カナダ/CA | 1人 |
| ワシントン大学アメリカ/US | 1人 |
| その他 | 15人 |
中学受験塾ごとのドルトン東京学園中等部合格実績
SAPIX
| 年度 | 合格者数 |
|---|---|
| 令和08年度(2026年度) | 2人 |
| 令和07年度(2025年度) | 11人 |
四谷大塚
| 年度 | 合格者数 |
|---|---|
| 令和08年度(2026年度) | 7人 |
| 令和07年度(2025年度) | 19人 |
早稲田アカデミー
| 年度 | 合格者数 |
|---|---|
| 令和08年度(2026年度) | 11人 |
| 令和07年度(2025年度) | 15人 |
日能研
| 年度 | 合格者数 |
|---|---|
| 令和08年度(2026年度) | 16人 |
| 令和07年度(2025年度) | 19人 |
学校公式HP新着情報
イベント情報
学校説明会
- 2026/10/31(土) 10:00〜
- 2026/12/12(土) 09:30〜
- 予約
- 要予約
帰国生向けの内容。申込期間:〜7/21(火)10:00
文化祭
- 2026/10/31(土) 10:00〜
11/1(日)も。
部活動
運動部(球技・チームスポーツ)
- バスケット
- バレー
- バドミントン
- テニス(硬式)
運動部(体操・ダンス・表現)
- ダンス
文化部(美術・芸術・制作)
- 美術
運動部(武道・対戦競技)
- 剣道
文化部(ライフスタイル)
- 茶道
- 華道
運動部(その他)
- 陸上
その他
- 管弦楽・オーケストラ
英検取得状況
| 英検受検状況 | 任意・奨励(割合の記載なし) |
|---|---|
| 級別の割合 | 3級 26% / 準2級 35% / 2級以上 39%(母数:取得者数) |
| 備考 | 受検を学校として奨励している。各級の割合(母数:取得者数)は3級26%、準2級35%、2級以上39%(3年次の校内受検分のみ)。 |

