もりむらがくえん
森村学園中等部
共学私立神奈川県横浜市緑区
偏差値(四谷大塚)
50
基本情報
| 所在地 | 神奈川県横浜市緑区長津田町2695 |
|---|---|
| アクセス | 東急田園都市線「つくし野」駅より徒歩5分、JR横浜線「長津田」駅より徒歩13分。 |
| 学校種別 | 私立 |
| 学校区分 | 共学校 |
| 設置者 | 学校法人森村学園 |
| 宗教 | — |
| 公式サイト | https://www.morimura.ac.jp/jsh/(新しいタブで開きます) |
| ウェブパンフレット | https://www.morimura.ac.jp/jsh/introduction/pamphlet/(新しいタブで開きます) |
学校規模
| 教員数 | 60人 |
|---|---|
| 1学年あたりの人数 | 204人(5クラス) |
| 1クラスあたりの人数 | 41人 |
| 中高合計生徒数 | 1218人 |
入試情報
令和08年度(2026年度)
| 1科目入試 | なし |
|---|---|
| 2科目入試 | あり |
| 適性検査入試 | なし |
| 英語利用 | なし |
| 入試制度の詳細 | 2科4科選択 |
地図・アクセス
神奈川県横浜市緑区長津田町2695
Googleマップで開く(新しいタブで開きます)| 駅名 | 路線名 | 学校までの距離 |
|---|---|---|
| つくし野駅 | 東急田園都市線 | 徒歩5分 |
| 長津田駅 | JR横浜線/東急こどもの国線/東急田園都市線 | 徒歩13分 |
学費
| 受験料 | 25,000 円 |
|---|---|
| 入学手続時(入学金) | 250,000 円 |
| 授業料などの費用(初年度分) | 1,327,298 円 |
| 初年度納入金合計 | 1,577,298 円 |
| 中学3年間費用計 | 3,833,798 円 |
| 学費備考 | 初年度納入金1,077,000円の内訳は入学金250,000円・授業料600,000円・施設設備資金125,000円・教育環境維持費102,000円。別途、生徒会入会金(初年度のみ)、預り金、検定料。2年目以降の年間納入金(827,000円)は授業料・施設設備資金・教育環境維持費からの概算。 |
| 入学金の延納制度 | — |
設備
| 週何日制 | 週6日制(原則土曜登校あり・月内一部休みあり) |
|---|---|
| 土曜授業 | 土曜授業あり |
| プール | なし |
| 給食(中学) | 給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等) |
| 給食(高校) | 給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等) |
| 食堂(中学) | 食堂あり |
| 食堂(高校) | 食堂あり |
| パン・弁当等の販売(中学) | 販売あり |
| パン・弁当等の販売(高校) | 販売あり |
「社会の役に立つ人間を育てる」を教育理念とする共学の6年一貫校。特色教育として論理的に話す・書く力を鍛える「ランゲージ・アーツ(言語技術)教育」を全学年で実施。外国語教育、課題解決(PBL)型学習、ICT教育、グローバル教育に力を入れている。
学校説明会レポート
2026年6月8日 森村学園中等部 学校説明会を読む2026年6月8日 森村学園中等部 学校説明会を閉じる
説明会レポート執筆者

田中則行執筆協力
中学受験の社会・国語を中心に、オンライン家庭教師として指導しています。「知識を覚えるだけで終わらせず、問題文や資料を読み取り、自分で考えて答えを導く力を育てること」がモットーです。生徒一人ひとりの解答を分析し、どこを見て、どう考えたのかを確認しながら、得点につながる学びを目指しています。
これまでに『中学受験社会 思考力を身につけるレッスン帳』『中学受験社会 思考力で解く記述問題400題』の2冊を刊行しました。また、入試問題の分析を踏まえ、授業や家庭学習に活用できる問題を個人で作成・販売しています。
さらに、年間50校程度の学校説明会に足を運び、教育方針や学校生活、入試の変更点などを情報収集しています。情報は、学校紹介の記事や時事問題、教材づくりにも生かしています。授業・教材・情報発信を通じて、受験生とご家庭が情報を得て、それぞれに合った受験準備を進められるよう努めています。
編集方針
・中学受験プロ講師「田中則行先生」の協力をいただき、田中先生のnoteから説明会レポート内容を引用しこちらのページに掲載しています。
・レポートの構成は、固定化したフォーマットを用いておらず、説明会当日の話の流れをなるべく忠実に反映しています。
・説明会内では、志望者に有益な入試情報が発表されていることもありますが、このレポートでは、そういった入試情報については記載しておりません。(説明会参加者に公平を期し、レポートを読んだ方の説明会参加を促すため。)
・レポートの情報は、説明会時点で学校側から発表された内容をまとめたものであり、今後変更されている可能性があります。
森村学園の学校説明会に行ってきました。
最寄り駅は2つありますが、横浜方面から伺いましたので長津田駅から歩きました。
2回曲がれば着きますが、2回目をどこで曲がればよいか、初訪問の人は少し戸惑うかもしれません。
駅前にはコンビニはありますが、学校周辺にはそういったものがなく、静かな環境で学習できる場所といえます。
説明会は昨年より就任した校長の挨拶から。
学校が現在魅力として推し進めている
・人を大切にし、互いを認め合う環境
・何ごとにも前向きに挑戦する生徒達の姿
・森村学園ならではの教育
についてアピールされました。
特に教育については、
理系に力を入れたSTREAM教育(京大理工学部に進学した生徒が月面ローバーの大会で好成績を収めたことを話していました)、
他の学校でも力を入れている高大連携(今年度は日本女子大、北里大学とも連携)、
森村学園とゆかりのある企業(NGK、ノリタケ、TOTO)との連携
を強調して話されていました。
説明会のメインは各科目の入試紹介。
他の学校とひと味違ったのは、各科目の教育方針を踏まえた上で、各科目の入試で何を求めているか、出題しているか、そして入試のポイントについて話されました。
まさしく0時間目の授業の紹介です。
たとえば国語、
最初の5~10分は「心の大地に種をまく」というテーマの下、小説の一節を読むそうです。
そうすることで感性を磨き、好奇心を高めさせるとのことです。
授業ではキーワードと矢印を用いて文章の展開の構成図を作成させます。
そうすることで論理展開を把握させます。
他にもグループ発表や古典のワンシーンを演劇で表現するといった、ただ文章を読むだけでは上手くいかない授業を展開しています。
ではこうした授業を行う森村学園の国語で求めている、入学前に身につけておいてほしい力は、どの塾や学校でもいうことだと思いますが、文章を正確に読む力と筋道を立てて記述する力などです。
ただ、こうしてどのような授業をするかが分かることで、なぜそうした力を求めているのかをより深く納得することができます。
森村学園の社会は非常にユニークな問題が多く、個人的に大好きな学校です。
その社会ですが、まずは「本質を見抜く力」、
たとえば
「二毛作によって収穫量が増えたことで定期市が開かれるようになった」
とあったら鎌倉時代を思い浮かべることでしょう。
こうした用語を用いて捉える力も大事ですが、森村学園では
「これまでより収穫量が増え、農作物の余ったものなどを寺社に持っていき取り引きするようになった」
という文で鎌倉時代を想起させます。
こうしたその時代の特徴(本質)にまで目を向けるところに、暗記科目ではない社会を見ることができます。
他に「他人事を自分事に」。
現在、様々なところで格差や差別が起きていますが、そうした問題に無関心にならず、自分事として受けとめることで、社会にアンテナを広げられるようにしています。
実際、希望者だけですが、そのような人々がいる施設に行き、色々と学んできます。
そして森村学園の社会は受験生に深く考えさせる記述問題を出します。
そうした記述問題でいかに優れた考えであっても表現できなければ意味がありません。
ですので受験生には表現力が求められますし、入学後もそうしたスキルが求められます。
森村学園の中1の数学は代数が4時間、幾何が2時間です。
そのため、基礎的な計算力が身についていないと代数で苦労するおそれがあります。
ですので入試でもそうした問題が多く出ますし、基本的、典型的な問題を多く出します。
そしてその出来が合否を左右する一方、後半の難易度の高い問題では合格者・不合格者で大きな差はつきません。
だからこそ、基礎をしっかり固めて受験に臨んで欲しいとのことです。
(たとえば、今年の2月1日の入試問題で、今年の2月9日が何曜日か答えられなかった受験生がいたそうです。緊張していたからかもしれませんが、基礎的な部分が不足していた可能性もあると仰っていました)。
また、家庭学習の定着の一環として数学では週1、2回の提出を課すそうです。
最後に理科、
先述のSTREAM教育を進める中で、物理、生物、化学で積極的な活動を行っています。
また当然実験も多く行い、入試でも実験に関する問題を出しますし、その中では実験結果に関しての因果関係を考えさせるものもあります。
こうした各科目の教育方針と入試方針を知ることは学校との相性を考える上で有効だと言えます。
※英語については校内見学で話していたことを
中1段階で習熟度別の2クラス編成にして授業を行います。
また準2級以上を取得している生徒はネイティブ教員によるオールイングリッシュの授業を行うそうです。
入試科目の説明会の次は来年度入試について。
こちらは今年から就任した教頭先生が行いました(前任の教頭先生もいらしていて、異動されたことを直接お聞きしました)。
高校入試は再開後1年目ということもあり、これからというところと言えます。
中学入試では2日目に英検による加点を設けた入試を実施します。
また、2科4科の学校ですが、合否判定について他の学校にはないものですので説明会で是非確認してみてください。
説明会後は校内見学。
高校生用と中学生用の校舎がそれぞれあり、2つの校舎をつなぐ渡り廊下に理科室や実技教室などが置かれています。
※高校生は1階~4階、中学生は地下1階~3階になっているのは、坂に校舎を建てているのが関係していると思います。
理科室は実験室もふくめていくつもあり、また音楽室は個別ブースで仕切られているところもあります。
図書室は蔵書が6万冊あり、歴史の書棚には大学生向けのシリーズ本もありました。
そして生徒の教室ですが、廊下側が全面ガラス張りになっていて教室の様子が一目で分かるようになっています。
また廊下側の壁にはイスがついていて、どこでも座れるようになっています。
そしてロッカーも充実、勉強用のロッカーに加え、更衣室と下駄箱と1人で3つのロッカーが用意されています。
立地条件がよいからこそ、広いスペースを活かした環境が整備できているのだと思います。
周囲に余計なものがなく、広大な教室で伸び伸びと学校生活を送ることができます。
また、説明会では入試の貴重な情報に加え、それとリンクした森村学園の教育理念を聞くことが出来るはずです。
神奈川県にお住まいの方は選択肢として考えても良い学校だと言えます。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「2026年塾対象学校説明会 その13 森村学園」より引用
特色
カリキュラム・授業
- 国語は授業の最初に小説の一節を読み、キーワードと矢印で文章の展開を図にします。古典の一場面を演劇で表現する授業もあります。
- 社会は時代の本質を捉える力や「他人事を自分事に」する姿勢を重視します。中1数学は代数が週4時間、幾何が週2時間で、週1、2回提出物があります。
教育方針・指導スタイル
- 「INNOVATION MIND」を掲げ、「進化」と「深化」を学校のキーワードにしています。
- 理系に力を入れたSTREAM教育を進めます。日本女子大や北里大との高大連携、森村学園ゆかりの企業(NGK・ノリタケ・TOTO)との連携もあります。
校風・文化
- 1学年の約半数が併設小からの内進生で、友人とも先生とも距離が近い温かい校風です。「独立自営」の建学の精神のもと、自らを磨き世界を動かす力となるマインドを育てます。
国際交流・グローバル教育
- 英語は中1から習熟度別の2クラス編成です。英検準2級以上の生徒はネイティブ教員のオールイングリッシュ授業を受けます。
施設・設備
- 渡り廊下で結ばれた高校用・中学用の校舎に理科室や実技教室があります。教室は廊下側が全面ガラス張りで、壁にはイスがあり、1人3つのロッカーがあります。
入試・出題傾向
- 基礎的・典型的な問題の出来が合否を左右します。社会などの記述問題で、深く考えて表現する力を問います。
偏差値
各予備校・模試が公表している偏差値です(コンテンツ編集者が随時更新)。
| 男子 | 50(四谷大塚) |
| 女子 | 50(四谷大塚) |
| 男子 | 39(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値) |
| 女子 | 39(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値) |
| 男子 | 50〜51(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値) |
| 女子 | 50〜51(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値) |
| 男子 | 47〜52(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値) |
| 女子 | 47〜52(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値) |
▼中学受験【専門】オンライン家庭教師サービスまとめ
大学進学実績
令和04年度(2022年度)現役合格者のみ
| 大学名 | 人数 |
|---|---|
| 東京科学大 | 2人 |
| 東京大 | 1人 |
| 北海道大 | 1人 |
| 東北大 | 1人 |
| 京都大 | 0人 |
| 名古屋大 | 0人 |
| 大阪大 | 0人 |
| 九州大 | 0人 |
| 一橋大 | 0人 |
| 神戸大 | 0人 |
卒業進路情報(進学率・文理選択)
令和06年度(2024年度)
四年制大学現役進学率
82.93%
浪人(進学以外)率
15.85%
| 卒業生人数 | 164人 |
| 4年制大学進学者数 | 136人 |
| 短期大学進学者数 | 0人 |
| 専門学校進学者数 | 2人 |
| 就職者数 | 0人 |
| 浪人・進学準備者数 | 26人 |
中学受験塾ごとの森村学園中等部合格実績
SAPIX
| 年度 | 合格者数 |
|---|---|
| 令和08年度(2026年度) | 8人 |
| 令和07年度(2025年度) | 5人 |
四谷大塚
| 年度 | 合格者数 |
|---|---|
| 令和08年度(2026年度) | 8人 |
| 令和07年度(2025年度) | 35人 |
早稲田アカデミー
| 年度 | 合格者数 |
|---|---|
| 令和08年度(2026年度) | 24人 |
| 令和07年度(2025年度) | 24人 |
日能研
| 年度 | 合格者数 |
|---|---|
| 令和08年度(2026年度) | 44人 |
学校公式HP新着情報
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イベント情報
学校説明会
- 2026/11/7(土) 15:00〜
- 予約
- 要予約
帰国生向けの内容。申込期間:〜7/24(金)
入試問題解説会
- 2026/12/5(土) 15:00〜
- 来場制限
- 受験生・保護者のみ
対象学年は小6。
部活動
文化部(音楽・演奏)
- 合唱
運動部(球技・チームスポーツ)
- 野球(軟式)
- サッカー
- バスケット
- バレー
- バドミントン
- テニス(硬式)
文化部(美術・芸術・制作)
- 美術
- 演劇
運動部(武道・対戦競技)
- 剣道
- 少林寺拳法
文化部(思考型競技・ゲーム・娯楽)
- 囲碁将棋
文化部(語学・国際)
- ESS
文化部(研究・探究)
- 科学
文化部(ライフスタイル)
- 茶道
- 華道
運動部(その他)
- 陸上
- ゴルフ
その他
- 管弦楽・オーケストラ
- 器械体操・新体操
英検取得状況
| 英検受検状況 | ほぼ全員(約90%以上) |
|---|---|
| 英検受検率 | 約95% |
| 級別の取得者数 | 3級 131名 / 準2級 69名 / 2級以上 28名(のべ人数(重複計上)) |
| 備考 | 中3の約95%が受検。取得級の内訳(のべ人数・複数級は重複計上)は3級131名、準2級69名、2級以上28名(校内受検分のみ)。 |

