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中学受験ルビック

めいじだいがくふぞくせたがやちゅうがっこう

明治大学付属世田谷中学校

共学私立東京都世田谷区

偏差値(四谷大塚)

55

基本情報

所在地東京都世田谷区松原2-7-34
アクセス京王線・京王井の頭線「明大前」駅から徒歩5分。京王線・東急世田谷線「下高井戸」駅から徒歩10分。小田急線「豪徳寺」駅から徒歩15分。
学校種別私立
学校区分共学校(令和08年度(2026年度)に「男子校」から共学化)
設置者学校法人日本学園
宗教—
公式サイトhttps://www.meijisetagaya.ed.jp/(新しいタブで開きます)
ウェブパンフレットhttps://gakuran-viewer.net/books/00000428/HTML5/sd.html(新しいタブで開きます)

学校規模

学校規模
教員数17人
1学年あたりの人数126人(4クラス)
1クラスあたりの人数32人
中高合計生徒数742人

入試情報

令和08年度(2026年度)

令和08年度(2026年度)の入試情報
1科目入試なし
2科目入試なし
適性検査入試なし
英語利用なし
入試制度の詳細国語・算数・社会・理科の4科目のみ

地図・アクセス

最寄駅一覧
駅名路線名学校までの距離
明大前駅京王井の頭線/京王線徒歩5分
下高井戸駅京王線/東急世田谷線徒歩10分
豪徳寺駅小田急線徒歩15分

学費

受験料25,000 円
入学手続時(入学金)250,000 円
授業料などの費用(初年度分)1,309,550 円
初年度納入金合計1,559,550 円
中学3年間費用計3,642,350 円
学費備考2026年度。入学金300,000円。初年度年間納入金1,454,400円(授業料602,400・教育充実費282,000・旅行積立金348,000・学年経費200,000・生徒会費13,000・PTA会費9,000)。別途制服等約138,000~150,000円、ノートPC約200,000円。学年経費は内容により変更の可能性あり。
入学金の延納制度—

設備

週何日制週6日制(原則土曜登校あり・月内一部休みあり)
土曜授業土曜授業あり
プールあり
給食(中学)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
給食(高校)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
食堂(中学)食堂あり
食堂(高校)食堂あり
パン・弁当等の販売(中学)販売あり
パン・弁当等の販売(高校)販売あり

明治大学の付属校で、卒業生の多くが明治大学へ推薦進学できる。2025年秋に新校舎が完成。土曜は4限まで授業を実施し、食堂を備える。

学校説明会レポート

2026年6月22日 明治大学付属世田谷中学校 学校説明会を読む

説明会レポート執筆者

  • 田中則行@中学受験オンライン家庭教師(社会・国語)

    田中則行執筆協力

    中学受験の社会・国語を中心に、オンライン家庭教師として指導しています。「知識を覚えるだけで終わらせず、問題文や資料を読み取り、自分で考えて答えを導く力を育てること」がモットーです。生徒一人ひとりの解答を分析し、どこを見て、どう考えたのかを確認しながら、得点につながる学びを目指しています。

    これまでに『中学受験社会 思考力を身につけるレッスン帳』『中学受験社会 思考力で解く記述問題400題』の2冊を刊行しました。また、入試問題の分析を踏まえ、授業や家庭学習に活用できる問題を個人で作成・販売しています。

    さらに、年間50校程度の学校説明会に足を運び、教育方針や学校生活、入試の変更点などを情報収集しています。情報は、学校紹介の記事や時事問題、教材づくりにも生かしています。授業・教材・情報発信を通じて、受験生とご家庭が情報を得て、それぞれに合った受験準備を進められるよう努めています。

編集方針

・中学受験プロ講師「田中則行先生」の協力をいただき、田中先生のnoteから説明会レポート内容を引用しこちらのページに掲載しています。

・レポートの構成は、固定化したフォーマットを用いておらず、説明会当日の話の流れをなるべく忠実に反映しています。

・説明会内では、志望者に有益な入試情報が発表されていることもありますが、このレポートでは、そういった入試情報については記載しておりません。(説明会参加者に公平を期し、レポートを読んだ方の説明会参加を促すため。)

・レポートの情報は、説明会時点で学校側から発表された内容をまとめたものであり、今後変更されている可能性があります。

明大世田谷の学校説明会に行ってきました。

明大前駅から徒歩数分にある学校です。駅前は少し賑やかですが、通りに入ると落ち着いた雰囲気になり、学びの場として相応しい環境にあります。

説明会は校長先生の挨拶から。
創立者である杉浦重剛(『昭和天皇物語』序盤の重要人物で、昭和天皇のご進講を務めたことでも知られています)の建学の精神である
「身心清潔にして 義を見て明決する者は、大日本と称するを得」
と、日本学園時代から受け継がれてきた人格教育の
「まさかの時に役立つ人になれ」
「社会の一隅を照らす人になれ」
「人は得意な道で出世すればよい」
という言葉が紹介されました。
特に「人は得意な道で出世すればよい」という考え方は、後述する日本学園時代からの伝統である創発学につながるものだと感じました。

校長挨拶の後は学校紹介。
今年の新中1は148名で男女比は4:6。
新高1は355名で男子が多いのは中学からの内部進学者が多いためであり、高校入試で入学した生徒だけを見ると男女比はほぼ5:5とのことです。

そして、校長先生も学校紹介でも強調していたのが、明治大学への内部進学について「7割」ではなく「200名」という表現でした。
つまり、今年の新高1の人数を考えると、内部進学率は7割を下回る可能性があります。
もちろん、現中1についても高校募集の人数次第で7割を超えることもあれば、下回ることもあり得ます。
また、中学から高校、高校から大学への内部進学基準についても説明がありましたが、他の明大付属校と大きく異なるものではありませんでした。
特に英検の扱いについては、他校と共通する部分が多いように感じました。

カリキュラムは内部進学だけでなく、国公立大学の受験も意識したものとなっており、主要5教科を厚めに学びます。
ただし、高校からの入学者との進度差も考慮し、中学では基礎・基本を徹底した授業を行うとのことです。
高校では2年生から文理に分かれますが、大学側からの要望もあり、文系クラスでも理系科目をしっかり学習し、数学Cまで履修するそうです。
近年のデータサイエンスの重要性を考えると、数学的素養は文理を問わず必要になっていることを感じます。

放課後のサポートとしては、SLC(Self Learning Center)が設けられており、常駐するメンターが学習計画や進路、悩み相談などに対応してくれます。
大学附属校の魅力というと内部進学ばかりに目が向きがちですが、学習面での連携も大きな特徴です。
明大世田谷では、中学生対象、高校生対象、中高共通の希望者対象と、それぞれに大学との連携プログラムが用意されています。
中には大学進学後を見据えた内容もあり、大学生とともに学ぶ機会もあります。
実際に、校舎建て替え前の建物を3Dデータとして保存するプロジェクトなど、大学との連携による取り組みも行われています。

共学校化に伴い、女子の学校生活に不安を感じる方もいるかもしれませんが、その点は杞憂と言ってよさそうです。
先述の通り、新中1では女子の方が多く、高1にも十分な人数の女子生徒が在籍しています。
来年、再来年と完全共学校化が進めば、男女比が気になることも少なくなるでしょう。
また、女子更衣室の整備や校内各所への防犯カメラ設置など、安全面にも配慮されています。
部活動についても、個人競技では男子と合同で活動し、団体競技についても一定数が集まれば新設が認められます。
実際に女子バスケットボール部が創部されており、女子バレー部もあと1名で発足とのことでした。
中学から入学するのであれば、部活動について心配する必要はあまりなさそうです。

そして、日本学園以来の伝統である「創発学」。
他校でいう探究学習にあたりますが、日本学園では20年以上前から取り組まれてきました。
創発学の特徴は、体験に根ざした人格教育にあります。
実際に現地へ赴き、自ら体験することで課題を発見していきます。
第一次産業の現場や被災地を訪れ、そこで得た経験を通じて社会を知る。
これはAIなどによって知識を得ることとは異なり、実体験を重視する明大世田谷らしさを感じました。
そして、発見した課題について粘り強く考えることで、思考力や判断力といった非認知能力を育み、人間力を高めていきます。

また、先述した人格教育の一つである「社会の一隅を照らす人」をコンセプトとしたプログラムも高校で展開されています。
高1では「自分を知る」、
高2では「社会を知る」、
高3では「自分の興味・関心を深め、社会に貢献できる人物を目指す」
という流れになっています。
具体的には、国際教育(中学でのイングリッシュキャンプやオーストラリア語学研修)、キャリア教育、理数教育などが組み込まれています。

こうした理数教育や明治大学からの要望もあり、来年度入試では新たな変更があります。
中学入試では2日午後に算理入試を導入。
高校入試では数学得意型入試を新設します。
詳細については学校説明会で確認されるとよいでしょう。
たとえば中学入試では、1日と4日の理科は30分50点ですが、2日午後の算理入試では理科が100点満点になります。
配点の変化によって出題内容や求められる力も変わると思われますので、その点も確認しておくと参考になると思います。

説明会後は校内見学。
2グループに分かれての見学でしたので、時間配分も含めてなかなか大変でした。
教室のあるフロアの多くにはラーニングコモンズが設置されています。


現状では昼食や休み時間の談笑に利用されることが多いそうですが、モニターも備えられており、大学によるオンライン講義なども実施されているとのことです。
去年はまだ改修工事中だった部分も整備され、グラウンドの改修も完了していました。

図書館は国語の授業でも利用されます。
蔵書数自体は決して多いとは言えませんが、隣接する英語ルームには英語版の漫画や創発学で用いる資料などが置かれていました。

また、ランチ&スタディルームにも大型モニターが多数設置されており、大人数での活動にも対応できるようになっています。

今後どれだけの受験生が集まるかは未知数であり、様子見をする方も多いかもしれません。
しかし、大学附属校としての魅力に加え、新しい学校へと生まれ変わるための整備は着実に進んでいます。
完全共学校となった時、どのような学校へ成長していくのか。
非常に楽しみな学校だと感じました。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「2026年塾対象学校説明会 その21 明大世田谷」より引用

特色

特色を見る(14件)

カリキュラム・授業

  • 「国語」「数学」「英語」の3教科に多くの時間を取り、「英語」はALTの授業を英会話として設定します。「国語」は1年次で竹取物語を1年間かけて読みます。
  • 国公立大受験も意識して主要5教科を厚く学びます。高入生との進度差を考え、中学は基礎・基本を徹底し、文系も数学Cまで履修します。
  • 日本学園時代から20年以上続く探究「創発学」は、第一次産業の現場や被災地を訪れる体験に根ざした人格教育です。課題を自ら発見し、粘り強く考えます。

学校生活

  • 一人一台のWindows端末を持ち、授業や課題、家庭学習で活用します。全館に無線LANと電子黒板を完備し、独自の自学自習システムを構築しています。
  • 放課後学習センターSLCに常駐するメンターが、学習計画や進路、悩み相談に対応します。

教育方針・指導スタイル

  • 「人は得意な道で成長すればよい」を教育理念とし、「基礎学力」と「創発力」の両方を重視して日々の学習を通して、幅広い知識と深い理解力を涵養します。

行事・部活

  • 部活動の加入率は74.9%です。バスケットボール部、テニス部、自転車部、吹奏楽部、鉄道研究部などが盛んで、サイエンスプロジェクト同好会などの活動もスタートしました。

国際交流・グローバル教育

  • 3年次に全員参加のオーストラリア語学研修があり、1家庭数名のホームステイを実践します。2年次にはブリティッシュヒルズでの語学研修をします。

施設・設備

  • 駅から徒歩5分の立地に緑豊かなキャンパスが広がります。2025年7月に新棟が完成し、2026年3月に既存校舎の全面改修が終了しました。
  • 多くのフロアにモニター付きのラーニングコモンズがあり、大学のオンライン講義も行います。ランチ&スタディルームには大型モニターが多数あります。

進路指導・進学実績

  • 併設高校へは37/50名が進学し、高校での新規募集は160名です。付属校推薦入試は2029年度より開始します。
  • 明治大学との連携プログラムが中学生・高校生・中高共通と用意され、大学生と共に学ぶ機会もあります。

歴史・創立理念

  • 1885年に東京英語学校として創立し、1996年に中学校開設、2009年に1号館が国の有形文化財に登録されました。2026年に日本学園より明治大学付属世田谷中学・高校に校名変更し、共学化しました。
  • 創立者杉浦重剛の建学精神は「身心清潔にして義を見て明決する者は、大日本と称するを得」です。日本学園以来の人格教育を受け継ぎます。

偏差値

各予備校・模試が公表している偏差値です(コンテンツ編集者が随時更新)。

予備校・模試別の男女別偏差値
男子55(四谷大塚)
女子55(四谷大塚)
男子48〜49(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値)
女子48〜49(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値)
男子56〜59(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値)
女子56〜59(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値)
男子53〜57(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)
女子55〜57(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)

大学進学実績

-

卒業進路情報(進学率・文理選択)

令和06年度(2024年度)

四年制大学現役進学率

84.71%

浪人(進学以外)率

9.41%

令和06年度(2024年度)の卒業生進路内訳
卒業生人数170人
4年制大学進学者数144人
短期大学進学者数0人
専門学校進学者数10人
就職者数0人
浪人・進学準備者数16人

中学受験塾ごとの明治大学付属世田谷中学校合格実績

SAPIX
SAPIXの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)56人
令和07年度(2025年度)47人
四谷大塚
四谷大塚の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)26人
令和07年度(2025年度)66人
早稲田アカデミー
早稲田アカデミーの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)55人
令和07年度(2025年度)52人
日能研
日能研の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)36人
令和07年度(2025年度)20人

学校公式HP新着情報

トピックス

イベント情報

入試説明会

入試問題解説会

  • 2026/11/14(土) 14:00〜

小6対象。翌週に動画配信。配信は他学年も申し込み可

部活動

運動部(球技・チームスポーツ)

  • 野球(軟式)
  • サッカー
  • バスケット
  • バレー
  • バドミントン
  • テニス(硬式)

文化部(美術・芸術・制作)

  • 美術

運動部(武道・対戦競技)

  • 剣道
  • 柔道

文化部(思考型競技・ゲーム・娯楽)

  • 囲碁将棋

文化部(語学・国際)

  • ESS

文化部(研究・探究)

  • 理科・自然科学・理化
  • 表象文化研究
  • 鉄道研究

運動部(水上競技)

  • 水泳

運動部(その他)

  • 陸上
  • マウンテンバイク・自転車
  • 山岳

その他

  • 吹奏楽・ブラスバンド
  • 家庭科・料理
  • 軽音楽・バンド
  • 文芸・読書・文化教養
  • 商業経済・金融

英検取得状況

英検取得状況
英検受検状況全員受検
英検受検率100%
備考中3は全員が受検。級別の内訳は不明。中3修了までに準2級以上の取得を目標とし、希望者はTOEICも受検する。

併願校リスト