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中学受験ルビック

わようくだんじょしちゅうがっこう

和洋九段女子中学校

女子校私立東京都千代田区

偏差値(四谷大塚)

37

基本情報

所在地東京都千代田区九段北1-12-12
アクセス東京メトロ東西線「九段下」駅 7番出口より徒歩約3分/半蔵門線・都営新宿線「九段下」駅 1番出口より徒歩約5分/JR・東京メトロ・都営「飯田橋」駅より徒歩約8分
学校種別私立
学校区分女子校
設置者学校法人和洋学園
宗教無宗教校
公式サイトhttps://www.wayokudan.ed.jp/(新しいタブで開きます)
ウェブパンフレットhttps://www.tokyoshigaku.com/pamphlet/data/101703/(新しいタブで開きます)

学校規模

学校規模
教員数43人
1学年あたりの人数72人(3クラス)
1クラスあたりの人数24人
中高合計生徒数442人

入試情報

令和08年度(2026年度)

令和08年度(2026年度)の入試情報
1科目入試なし
2科目入試あり
適性検査入試なし
英語利用あり
入試制度の詳細①:2科か4科がPBLか英語がPBL/②:国算か理科国語か4科/③・⑤:2科か英語/④:2科か4科か英語(PBL型)/⑥:基礎入試(2科)

地図・アクセス

最寄駅一覧
駅名路線名学校までの距離
九段下駅東京メトロ半蔵門線/東京メトロ東西線/都営新宿線徒歩5分
飯田橋駅JR中央・総武線/東京メトロ南北線/東京メトロ有楽町線/東京メトロ東西線/都営大江戸線徒歩8分

学費

受験料—
入学手続時(入学金)—
授業料などの費用(初年度分)—
初年度納入金合計—
中学3年間費用計—
学費備考初年度納入金843,700円(授業料432,000円・施設費150,000円・諸費積立金220,000円ほか。入学金300,000円別途)。2年生823,700円・3年生703,700円。入学時物品購入費72,003円別途。寄付金制度あり(任意)。
入学金の延納制度—

設備

週何日制週6日制(原則土曜登校あり・月内一部休みあり)
土曜授業土曜授業あり
プールあり
給食(中学)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
給食(高校)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
食堂(中学)食堂あり
食堂(高校)食堂あり
パン・弁当等の販売(中学)販売あり
パン・弁当等の販売(高校)販売あり

PBL型授業や「解のない問い」に取り組む探究学習を重視し、ESD(持続可能な開発のための教育)を推進するユネスコスクール登録校。グローバルコースを設けた6年一貫教育を行い、併設の和洋女子大学との連携も持つ女子校。

学校説明会レポート

2026年9月4日 和洋九段女子中学校 学校説明会を読む

説明会レポート執筆者

  • 田中則行@中学受験オンライン家庭教師(社会・国語)

    田中則行執筆協力

    中学受験の社会・国語を中心に、オンライン家庭教師として指導しています。「知識を覚えるだけで終わらせず、問題文や資料を読み取り、自分で考えて答えを導く力を育てること」がモットーです。生徒一人ひとりの解答を分析し、どこを見て、どう考えたのかを確認しながら、得点につながる学びを目指しています。

    これまでに『中学受験社会 思考力を身につけるレッスン帳』『中学受験社会 思考力で解く記述問題400題』の2冊を刊行しました。また、入試問題の分析を踏まえ、授業や家庭学習に活用できる問題を個人で作成・販売しています。

    さらに、年間50校程度の学校説明会に足を運び、教育方針や学校生活、入試の変更点などを情報収集しています。情報は、学校紹介の記事や時事問題、教材づくりにも生かしています。授業・教材・情報発信を通じて、受験生とご家庭が情報を得て、それぞれに合った受験準備を進められるよう努めています。

編集方針

・中学受験プロ講師「田中則行先生」の協力をいただき、田中先生のnoteから説明会レポート内容を引用しこちらのページに掲載しています。

・レポートの構成は、固定化したフォーマットを用いておらず、説明会当日の話の流れをなるべく忠実に反映しています。

・説明会内では、志望者に有益な入試情報が発表されていることもありますが、このレポートでは、そういった入試情報については記載しておりません。(説明会参加者に公平を期し、レポートを読んだ方の説明会参加を促すため。)

・レポートの情報は、説明会時点で学校側から発表された内容をまとめたものであり、今後変更されている可能性があります。

和洋九段女子の学校説明会に行ってきました。

 九段下駅から近いのは分かっていましたが、家の最寄り駅からだと市ヶ谷駅の方が行きやすいためそこから歩きました。
大体20分位あればつきます。

 説明会は校長の簡単な挨拶の後、新任の副校長による和洋九段の現状について。
 今から10年前にPBL型授業の導入と英語教育の充実化を図ったものの、それが伝わらずかえってこれまでの安心・安全のイメージが薄れ、受験者・入学者ともに伸び悩んだそうです。
 そこから徐々に認知度が上がり、コロナ禍の対応が評価されて回復したとのことです。
 しかし、コロナ禍で得られた信用を上手くいかせず、一方で法人との確執(現在は改善)により再び外部から特徴が見えない学校に逆戻りしたと、これまでの状況を明け透けに話してくれました。

 その結果、受験者は増えつつあるものの、入学者数が伸び悩むことになりました。
※ここで私見を。和洋九段女子は(難易度的に)受かりやすく、また立地条件もいいことから安全校・御守り校としてありがたい学校と言えます。
しかし、生徒や保護者に強く勧めるには少し決め手に欠けているところがあります。
 その点は学校も自覚しているように思いますし、だから後述する学校に変化を入れようとしているのだと思います。
 個人的には、何か一つかみ合えば学校の目指している1学年100人(現在は75名前後)も達成できると思います。
(話を戻します)
学校としてはこうした現状を踏まえ、発信力・実行力・推進力・組織力の強化を目指し、数年後に入学者数100名を目指すとのことです。

 ここで再び校長に交代し、和洋九段が目指していることについて話されました。
 和洋九段が目指す人物像は「リーダー」ではなく「ファシリテーター」だそうです。
 これはAI時代に突入し正解を探す教育からの脱却、ベストからベターを更新し続ける時代に対応(おそらくVUCAのことを言いたいのだと思います)できる人物を育てたいのだと思います。
 そのために和洋九段は5つの力を定義します。それが
「人を活かす力」
「場を動かす力」
「よりよい選択をする力」
「創造する力」
「しなやかに進む力」
だそうです。
 また、その5つの力を育むために、
グローバルマインド
英語で学ぶ
PBLスキルの習得
ICT・AIの活用
の4つを学びの柱にするとのことです。
PBLと英語教育はこれまで取り組んできたことが活かされるはずですし、特にPBLスキルは特定の科目ではなく全科目で取り組まれ、学びの土台になっているのも特徴と言えます。

 そして、それを実行するためにまず教員から動いています。
 たとえばトラストコーチングのコーチを招いての研修(指導者は吉祥寺湧水とも関わっています)。これによりティーチングとコーチングの使い分けによる指導を進めていきます。
 教員による指導の空間を変えています。中学職員室への校務センターを統合することで、学校として保持しなければならない機密性は守りながらも、生徒とのコミュニケーションは密に取れるようにします。
 こうした教員の変化により生徒を導き、先の5つの力を育ませたいのだと思います。
 今回の説明会ではビジョンの提示に留まっているだけでしたが、来年以降具体的な成果を示して進捗具合を教えてほしいと思います。

 こうした変化は入試にも出ています。
 2027年入試では新たに適性検査とSSS特待入試を導入します。
適性検査入試は和洋九段から徒歩1分の、区立の公立中高一貫校(バレバレ)の作文問題をかなり意識した問題を出すとのことです(遠い昔に出た、ほかほかのご飯の写真が思い浮かぶんですよね)。また、適性検査入試は近くの今度付属校化する学校を意識したものとのことです(靖国通りを挟んでても気になるんですね)。

 SSS特待はスライドによる一般合格があるのもいいですし、なによりも好成績による厚遇は他に例を見ないものです。
これまでの一般入試も自分の得意科目を活かせばいい点もかなり魅力的ですし、基礎力入試は学校説明会で配られる入試問題を基にした自作の『A軸問題集』を使えばかなりの対策になります(基礎力を固める教材として普段使いできるものです)。
 こういう個性を活かしやすく、受かりやすいところが御守り校として適しているのだと思いますが、そこから入学先としてもう一段高い評価が得られるようになってほしいと思います。

説明会後は校内見学。
 坂の上にある学校あるあるの階層になっている校舎は、地上7階建て、地下2階からなっています。
 実技に関わる教室(音楽室・美術室など)は2つずつあります。
理科室は中学・高校合わせて5つとかなり充実しています。
選択教室も充実し、分散した授業も可能で、少人数による指導もできそうです。
1学年3クラスからなる一般教室は1クラス25名と少人数制と言えます(おそらくこれを1クラス30名強にしたいのだと思います)。
図書館には自習室もあり、他の自習室も合わせて200名程度が20時まで利用できるとのことです(おそらくチューターはおらず、手空きの教員が18時までフォローするとのことです)
地下には体育館とプールが。また屋上にはテニスコートがあります。
プールは学年毎に利用する時期を区切って満遍なく泳がせているとのことです。

 現状、御守り校としてのイメージが強く、ここから進学先の候補としてしっかり選ばれるかが大事になってくると思います。
 ただ、これまで学校が進めてきたPBL授業や英語教育が様々な形となって評価されることで認知度も高まり、進学先として選ばれやすくなると思います。
 外部から高い関心が持たれている成長の期待が感じられる伝統校です。
御守り校といっても一度も行かない学校を受験するのもどうかと思います。
まずは保護者だけでも学校説明会に行かれてみてはどうでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「2026年塾対象学校説明会 その37 和洋九段女子」より引用

特色

特色を見る(13件)

カリキュラム・授業

  • PBL型授業が日常的に行われ、生徒が自ら考え、議論し、答えのない問いに最良の見解を出す学びを重ねています。
  • グローバルマインド・英語で学ぶ・PBLスキル・ICT/AI活用を学びの柱とします。PBLは特定科目でなく全科目で取り組みます。
  • フューチャーデザインコースは「生活」「社会」「アート」の3分野に計6科目を設定し、複数の学習内容を組み合わせる構成です。

学校生活

  • 図書館など自習室を合わせて約200名が20時まで利用できます。手空きの教員が18時までフォローします。

教育方針・指導スタイル

  • 「本科」「グローバル」「サイエンス」の3コース制に加え、新たに「フューチャーデザインコース」が誕生しました。異なる領域を掛け合わせて新たな価値の創造を目指します。
  • SDGsをベースとする探究学習プログラムが特色で、中1からSDGsを学び、中2の「グローバル遠足」で企業・団体を訪問して取材します。
  • 目指す人物像は「リーダー」ではなく「ファシリテーター」です。人を活かす力、場を動かす力など5つの力を育てます。

行事・部活

  • 高1全員が長野の農村を訪れ地域の活性化を考える「長野研修」や、中2のSDGsや社会貢献に取り組む企業を訪問する「グローバル遠足」などがあります。

国際交流・グローバル教育

  • 中3ではシンガポール修学旅行があり、現地の企業訪問や大学生との交流を体験します。中3〜高2の希望者は16日間のオーストラリア語学研修に参加できます。

施設・設備

  • 校舎は地上7階・地下2階建てです。理科室は中高合わせて5つ、実技教室は2つずつあり、一般教室は1クラス約25名です。
  • 地下に体育館とプール、屋上にテニスコートがあります。プールは学年ごとに利用時期を区切っています。

進路指導・進学実績

  • 2024年にユネスコスクールの加盟を申請し、平和や国際理解を学校現場で実践するための取り組みを始めました。

入試・出題傾向

  • 基礎力入試は説明会で配られる入試問題を基にした自作の「A軸問題集」が対策になります。一般入試は得意科目を活かしやすいです。

偏差値

各予備校・模試が公表している偏差値です(コンテンツ編集者が随時更新)。

予備校・模試別の男女別偏差値
女子37(四谷大塚)

大学進学実績

-

卒業進路情報(進学率・文理選択)

令和06年度(2024年度)

四年制大学現役進学率

86.79%

浪人(進学以外)率

11.32%

令和06年度(2024年度)の卒業生進路内訳
卒業生人数53人
4年制大学進学者数46人
短期大学進学者数1人
専門学校進学者数0人
就職者数0人
浪人・進学準備者数6人

中学受験塾ごとの和洋九段女子中学校合格実績

SAPIX
SAPIXの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)5人
令和07年度(2025年度)6人
四谷大塚
四谷大塚の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)8人
令和07年度(2025年度)9人
早稲田アカデミー
早稲田アカデミーの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)7人
令和07年度(2025年度)7人
日能研
日能研の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)22人
令和07年度(2025年度)23人

学校公式HP新着情報

イベント情報

公開授業

英検対策講座

  • 2026/10/31(土) 14:00〜

二次試験対策

入試説明会

入試対策勉強会

  • 2026/11/7(土) 10:00〜
  • 2026/11/8(日) 10:00〜
  • 2026/11/28(土) 10:00〜
来場制限
受験生・保護者のみ

小6対象

入試説明会

PBL型入試体験会

  • 2026/12/12(土) 14:00〜
来場制限
受験生・保護者のみ

対象学年は小6。

オープンスクール

校舎見学会

  • 2026/12/12(土)
来場制限
受験生・保護者のみ

対象学年は小6。

部活動

文化部(音楽・演奏)

  • 合唱
  • 箏曲

運動部(球技・チームスポーツ)

  • バスケット
  • バレー
  • バドミントン
  • テニス(硬式)
  • 卓球

運動部(体操・ダンス・表現)

  • ダンス

文化部(美術・芸術・制作)

  • 美術
  • 書道
  • 写真
  • 演劇
  • 人形箱

運動部(武道・対戦競技)

  • 少林寺拳法

文化部(語学・国際)

  • ESS

文化部(研究・探究)

  • 生物

文化部(ライフスタイル)

  • 茶道
  • 華道

文化部(メディア)

  • 写真

運動部(水上競技)

  • 水泳

運動部(その他)

  • 陸上

その他

  • PC・IT・プログラミング
  • 吹奏楽・ブラスバンド
  • 学内メディア・新聞・放送
  • 管弦楽・オーケストラ
  • 文芸・読書・文化教養
  • ギター・マンドリン

英検取得状況

英検取得状況
英検受検状況全員受検
英検受検率100%
級別の割合3級 38% / 準2級 23% / 2級以上 6%(母数:受検者数)
備考中3は全員が受検。各級の割合(母数:受検者数)は3級38%、準2級23%、2級以上6%。