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中学受験ルビック

とうきょうじょがっかん

東京女学館中学校

女子校私立東京都渋谷区

偏差値(四谷大塚)

53

基本情報

所在地東京都渋谷区広尾3-7-16
アクセス東京メトロ日比谷線「広尾」駅徒歩約12分。JR「渋谷」駅・「恵比寿」駅から都営バス「東京女学館前」下車。
学校種別私立
学校区分女子校
設置者学校法人東京女学館
宗教無宗教校
公式サイトhttps://mhs.tjk.ed.jp/(新しいタブで開きます)
ウェブパンフレットhttps://www.tokyoshigaku.com/pamphlet/data/111603/(新しいタブで開きます)

学校規模

学校規模
教員数80人
1学年あたりの人数250人(6クラス)
1クラスあたりの人数42人
中高合計生徒数1438人

入試情報

令和08年度(2026年度)

令和08年度(2026年度)の入試情報
1科目入試なし
2科目入試あり
適性検査入試なし
英語利用なし
入試制度の詳細①・④:2科(国算)/②・③(国際学級):2科(国算)

地図・アクセス

最寄駅一覧
駅名路線名学校までの距離
広尾駅東京メトロ日比谷線徒歩12分
渋谷駅JR埼京線/JR山手線/JR成田エクスプレス/JR湘南新宿ライン/京王井の頭線/東京メトロ副都心線/東京メトロ半蔵門線—
恵比寿駅JR埼京線/JR山手線/JR湘南新宿ライン/東京メトロ日比谷線—

学費

受験料25,000 円
入学手続時(入学金)290,000 円
授業料などの費用(初年度分)1,100,060 円
初年度納入金合計1,390,060 円
中学3年間費用計3,574,000 円
学費備考一般学級。入学金29万円、初年度納入金1,358,000円(授業料582,000円・施設運営費150,000円・教育充実費72,000円・教材費等預り金を含む)。2年目以降は入学金を除く約1,068,000円。国際学級は別料金。
入学金の延納制度—

設備

週何日制週6日制(原則土曜登校あり・月内一部休みあり)
土曜授業土曜授業あり
プールあり
給食(中学)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
給食(高校)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
食堂(中学)食堂あり
食堂(高校)食堂あり
パン・弁当等の販売(中学)販売あり
パン・弁当等の販売(高校)販売あり

1888年創立の伝統女子校で、渋谷・広尾の都心に立地。一般学級と国際学級を擁し、英語教育・国際理解教育に強みを持つ。インクルーシブ・リーダーシップなど女子教育を重視したカリキュラムを展開する。

学校説明会レポート

2026年9月8日 東京女学館中学校 学校説明会を読む

説明会レポート執筆者

  • 田中則行@中学受験オンライン家庭教師(社会・国語)

    田中則行執筆協力

    中学受験の社会・国語を中心に、オンライン家庭教師として指導しています。「知識を覚えるだけで終わらせず、問題文や資料を読み取り、自分で考えて答えを導く力を育てること」がモットーです。生徒一人ひとりの解答を分析し、どこを見て、どう考えたのかを確認しながら、得点につながる学びを目指しています。

    これまでに『中学受験社会 思考力を身につけるレッスン帳』『中学受験社会 思考力で解く記述問題400題』の2冊を刊行しました。また、入試問題の分析を踏まえ、授業や家庭学習に活用できる問題を個人で作成・販売しています。

    さらに、年間50校程度の学校説明会に足を運び、教育方針や学校生活、入試の変更点などを情報収集しています。情報は、学校紹介の記事や時事問題、教材づくりにも生かしています。授業・教材・情報発信を通じて、受験生とご家庭が情報を得て、それぞれに合った受験準備を進められるよう努めています。

編集方針

・中学受験プロ講師「田中則行先生」の協力をいただき、田中先生のnoteから説明会レポート内容を引用しこちらのページに掲載しています。

・レポートの構成は、固定化したフォーマットを用いておらず、説明会当日の話の流れをなるべく忠実に反映しています。

・説明会内では、志望者に有益な入試情報が発表されていることもありますが、このレポートでは、そういった入試情報については記載しておりません。(説明会参加者に公平を期し、レポートを読んだ方の説明会参加を促すため。)

・レポートの情報は、説明会時点で学校側から発表された内容をまとめたものであり、今後変更されている可能性があります。

東京女学館の学校説明会に行ってきました。

渋谷駅か恵比寿駅から都営バスで学校前まで行くのがオススメです。

説明会は校長の挨拶から。
今年就任した校長は去年東京女学館に赴任したそうです(前職は潤徳女子高等学校)。

挨拶後は学校紹介。
1学年6クラス約240名、今年の中1からは一般学級4クラス、国際学級2クラス編制になりました(これまでは国際学級1クラス)。

学校が課題に挙げたのが以下の4つ。
①心の教育・人格教育
②自国文化の理解
③グローバルシティズンシップ教育
④STEAM教育

①は多感な中高の6年間の生活において、人としての成長とともに心のケアに取り組みます。
②と③は創立時からの国際性を備えた女性の育成のための取り組み。
②は和裁・相撲(実際に授業で相撲を行うそうです)、
③はカリキュラムを整理して修正を図っています。
④は高1までは美術など各科目独立した授業ですが、高2からはこれらをまとめて「芸術」として融合して取り組むそうです。

次に来年の入試について。
変更点は大きく2つ。

1つは国際学級第1回入試が2月1日午後から午前になります。
これは1日午後は難易度が高く、また熱望組への配慮による変更とのことです(ちなみに、一般学級と国際学級の同時出願はできません)。

もう1つは3日午前の募集人数が10名から20名になります。
これは小学部からの内部進学人数が減った分の埋め合わせだそうです。
今年の3日午前の実質倍率が3.0で半分になることはないでしょうが、他の日程との差は縮まる可能性はあります。
現在作問中で、11月の入試説明会では詳細が話せるようにするとのことです。

続いて進路指導について。
多くの学校が採用している2年×3ブロックによる指導を採用しています。

中1・2は自己理解。
生徒に手帳を渡し、普段の生活の記録から始め、家庭学習、復習、逆算を意識するという3つの計画を立てられるようにして、自走できる生徒を育てます。
学習フォローは卒業生チューターによるもので、学習面はもちろん、学校生活のアドバイスも受けられます。
中2では自分史に取り組み、自己理解を図ります。

中3・高1は個性の伸長。
キャリアガイダンス、職業教育に参加して未来の自分を想像します。
この頃から勉強に本格的に打ち込むようになるそうです。
ここまでが生き方を考える「キャリア教育」です。

そして高2・高3は自己実現。
主に「学習指導」になります。
ここから文理コースに分かれ、女子の傾向に合わせた指導をしているそうです。

こうした学習指導は進路に現れています。
主要大学の合格者数はここ数年堅調ですし、他の同偏差値帯の学校に比べると進学実績がよいとアピールされていました。
特に国際学級は英語教育が活きているのもそうですが、他の科目の学習の成果もあり、一般学級よりもよい結果が出ているそうです。
それが評価されてか、指定校推薦では慶應経済学部、北里大学医学部の推薦枠がそれぞれついたそうです(ちなみに、年内入試による進学は全体の3分の1で、残りの3分の2は一般入試だそうです)。

最後に国際学級での学び。
導入してから23年、
プラクティカルイングリッシュ
インターカルチュラル アンダースタンディング
インクルーシブリーダーシップ
の3つの柱による教育を続けています。

国際学級というと事前に英語を習得していないと不利ではないかと思われるかもしれませんが、英語を学習していない子も問題ないカリキュラムだそうです。
※入試では準2級以上取っていると加点措置はあります。

そのカリキュラムがケンブリッジ国際教育。
その中でも高校卒業段階でケンブリッジ国際Aレベル資格の取得を目指します。

ここでケンブリッジ国際教育についての説明。
ケンブリッジ国際教育は、ケンブリッジ大学の一部であるCambridge University Press & Assessmentの国際教育部門で、160か国以上、1万校を超える学校がプログラムや資格を導入しています。
※日本の多くの学校が導入している国際バカロレアは世界でみると5000校程度。

東京女学館は2025年3月にケンブリッジ国際認定校となり、日本の女子校(一条校)では初の認定校となりました。2026年度の国際学級中1から段階的にカリキュラムを導入し、高校卒業までにケンブリッジ国際Aレベル資格の取得を目指すとのことです。

国際学級では海外大学への進学も多く、こうしたケンブリッジ国際教育の導入が今後どのような進路実績につながるのかにも注目したいところです。

説明会後は校内見学。
本館は1階~7階、南館は2階~7階あります(坂にある学校あるあるです)。

美術室・音楽室・被服室・調理室はそれぞれ2部屋ずつあり、音楽室はドラムなどを叩けるレッスン室が3つあります(残念ながら軽音楽部はなくなりましたが、文化祭で演奏するために利用する生徒がいるそうです)。

理科室は中学生のものが2つ、他に化学室、生物室、物理・地学室があります。
運動場はテニスコート数面分のコートに加え、体育館が3つあります。
プールもありますがカリキュラムではなく、夏休みなどに利用する程度だそうです。

教室階には自動販売機と食券機が置かれ、わざわざ食堂まで行って食券を買いにいく必要はないです。

創立から138年、校名と理念を変えずに来た、渋沢栄一が縁の伝統校。
国際教育に強みがあるのも魅力です。
作問が終了した後に開かれる11月14日の入試説明会は、ぜひ参加してほしいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「2026年塾対象学校説明会 その39 東京女学館」より引用

特色

特色を見る(12件)

カリキュラム・授業

  • STEAM教育として、高2から美術など各科目を融合させた「芸術」に取り組みます。

教育方針・指導スタイル

  • 2025年にケンブリッジ国際認定校となり、2026年度から国際学級が2クラス体制になる予定です。
  • 心の教育、自国文化の理解、グローバルシティズンシップ教育、STEAM教育を課題に掲げます。自国文化として和裁や授業での相撲を行います。

国際交流・グローバル教育

  • アメリカ文化研修では、サンディエゴ大学の寮に滞在します。職場で働く人に同行するジョブ・シャドウィングなども行います。
  • ケンブリッジ国際認定校に指定され、ケンブリッジ国際教育カリキュラムを導入しています。海外研修ではエストニアの起業家研修も行っています。
  • 国際学級は「ボストンリーダーシップ研修(BLAST)」があり、ハーバード大学などで学びます。東南アジア文化研修(タイ・マレーシア)は中3〜高2が参加します。
  • 国際学級はケンブリッジ国際教育を導入し、卒業までに国際Aレベル資格の取得を目指します。英語未習の子も問題のないカリキュラムです。

施設・設備

  • 美術室・音楽室・被服室・調理室が各2室あり、音楽室にはドラムも叩けるレッスン室が3つあります。体育館は3つあります。

進路指導・進学実績

  • 2年×3ブロックで指導し、中1・2は手帳で計画を立てる力を育てます。卒業生チューターが学習や学校生活の相談にのります。
  • 中3・高1はキャリアガイダンス、高2・3は文理コースに分かれ学習指導を行います。指定校推薦に慶應経済学部や北里大学医学部の枠があります。

歴史・創立理念

  • 1888年創立の伝統校で、建学の精神は「国際性を備えた教養ある女性の育成」です。近年はグローバルシティズンシップを掲げています。
  • 渋沢栄一ゆかりの伝統校で、創立以来、校名と理念を変えずに国際性を備えた女性を育ててきました。

偏差値

各予備校・模試が公表している偏差値です(コンテンツ編集者が随時更新)。

予備校・模試別の男女別偏差値
女子53(四谷大塚)
女子39〜43(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値)
女子49〜53(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値)
女子50〜55(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)

大学進学実績

-

卒業進路情報(進学率・文理選択)

令和07年度(2025年度)

大学入学共通テスト受験率

93%

令和06年度(2024年度)

四年制大学現役進学率

86.82%

浪人(進学以外)率

12.27%

令和06年度(2024年度)の卒業生進路内訳
卒業生人数220人
4年制大学進学者数191人
短期大学進学者数0人
専門学校進学者数2人
就職者数0人
浪人・進学準備者数27人

卒業進路情報(海外大学合格者)

令和07年度(2025年度)

卒業生人数

225人

海外大学合格者数(合計)

9人

卒業生に占める海外大学合格者数の割合

4%

令和07年度(2025年度)の海外大学合格実績
海外大学名合格者数
その他9人

中学受験塾ごとの東京女学館中学校合格実績

SAPIX
SAPIXの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)106人
令和07年度(2025年度)136人
四谷大塚
四谷大塚の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)32人
令和07年度(2025年度)111人
早稲田アカデミー
早稲田アカデミーの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)110人
令和07年度(2025年度)80人
日能研
日能研の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)60人
令和07年度(2025年度)58人

イベント情報

学校説明会

学校説明会

  • 2026/11/7(土) 11:15〜

11/8(日)は9:00~

文化祭

文化祭

  • 2026/11/7(土) 11:15〜

11/8(日)は9:00〜。

入試説明会

入試説明会

  • 2026/11/14(土) 14:00〜
  • 2026/12/12(土) 10:00〜

小6対象。一般・国際学級

部活動

文化部(音楽・演奏)

  • 合唱
  • 箏曲

運動部(球技・チームスポーツ)

  • バスケット
  • バレー
  • バドミントン
  • テニス(硬式)
  • 卓球
  • ソフトボール

運動部(体操・ダンス・表現)

  • ダンス
  • チアダンス

文化部(美術・芸術・制作)

  • 美術
  • 書道
  • 写真
  • 演劇
  • 漫画研究
  • 工芸
  • 手芸

運動部(武道・対戦競技)

  • 剣道

文化部(思考型競技・ゲーム・娯楽)

  • かるた・競技かるた

文化部(語学・国際)

  • ESS

文化部(研究・探究)

  • 科学
  • 生物

文化部(ライフスタイル)

  • 茶道
  • 華道

文化部(メディア)

  • 写真

運動部(水上競技)

  • 水泳

その他

  • ボランティア
  • 家庭科・料理
  • 管弦楽・オーケストラ
  • 文芸・読書・文化教養
  • ギター・マンドリン

英検取得状況

英検取得状況
英検受検状況一部〜多数(約90%未満)
英検受検率約88%
級別の割合3級 36% / 準2級 30% / 2級以上 24%(母数:取得者数)
備考中3の約88%が受検。各級の割合(母数:取得者数)は3級36%、準2級30%、2級以上24%。

併願校リスト