本文へスキップ
中学受験ルビック

じっせんじょしがくえん

実践女子学園中学校

女子校私立東京都渋谷区

偏差値(四谷大塚)

46

基本情報

所在地東京都渋谷区東1-1-11
アクセスJR山手線ほか「渋谷」駅から徒歩約10分、東京メトロ「表参道」駅から徒歩約12分
学校種別私立
学校区分女子校
設置者学校法人実践女子学園
宗教無宗教校
公式サイトhttps://hs.jissen.ac.jp/(新しいタブで開きます)
ウェブパンフレットhttps://www.tokyoshigaku.com/pamphlet/data/111313/(新しいタブで開きます)

学校規模

学校規模
教員数75人
1学年あたりの人数270人(8クラス)
1クラスあたりの人数34人
中高合計生徒数1526人

入試情報

令和08年度(2026年度)

令和08年度(2026年度)の入試情報
1科目入試あり
2科目入試あり
適性検査入試なし
英語利用あり
入試制度の詳細①・②:2科4科選択/②④⑤⑥:2科/思考表現(筆記・質疑応答)/英語資格入試(英検4級以上等の資格保有者は国か算か国算の1〜2科で受験可)

地図・アクセス

最寄駅一覧
駅名路線名学校までの距離
渋谷駅JR埼京線/JR山手線/JR成田エクスプレス/JR湘南新宿ライン/京王井の頭線/東京メトロ副都心線/東京メトロ半蔵門線徒歩10分
表参道駅東京メトロ千代田線/東京メトロ半蔵門線/東京メトロ銀座線徒歩12分

学費

受験料22,000 円
入学手続時(入学金)230,000 円
授業料などの費用(初年度分)1,092,700 円
初年度納入金合計1,322,700 円
中学3年間費用計2,997,500 円
学費備考初年度納入金合計1,083,000円(入学金230,000円+授業料542,000円+教育充実費80,000円+施設設備費231,000円)。別途、校友会費5,400円・父母の会費27,000円・日本文化実習費30,000円・積立金95,000円が必要。2年目以降の年額は学校HP未掲載。
入学金の延納制度—

設備

週何日制週6日制(原則土曜登校あり・月内一部休みあり)
土曜授業土曜授業あり
プールなし
給食(中学)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
給食(高校)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
食堂(中学)食堂あり
食堂(高校)食堂あり
パン・弁当等の販売(中学)販売あり
パン・弁当等の販売(高校)販売あり

渋谷区にある伝統的な女子校。日本文化実習やグローバル教育に力を入れ、約25,000㎡のキャンパスを擁する。「品格高雅にして自立自営し得る女性の育成」を建学の精神とし、探究・国際教育を重視する。

学校説明会レポート

2026年10月14日 実践女子学園中学校 学校説明会を読む

説明会レポート執筆者

  • 田中則行@中学受験オンライン家庭教師(社会・国語)

    田中則行執筆協力

    中学受験の社会・国語を中心に、オンライン家庭教師として指導しています。「知識を覚えるだけで終わらせず、問題文や資料を読み取り、自分で考えて答えを導く力を育てること」がモットーです。生徒一人ひとりの解答を分析し、どこを見て、どう考えたのかを確認しながら、得点につながる学びを目指しています。

    これまでに『中学受験社会 思考力を身につけるレッスン帳』『中学受験社会 思考力で解く記述問題400題』の2冊を刊行しました。また、入試問題の分析を踏まえ、授業や家庭学習に活用できる問題を個人で作成・販売しています。

    さらに、年間50校程度の学校説明会に足を運び、教育方針や学校生活、入試の変更点などを情報収集しています。情報は、学校紹介の記事や時事問題、教材づくりにも生かしています。授業・教材・情報発信を通じて、受験生とご家庭が情報を得て、それぞれに合った受験準備を進められるよう努めています。

編集方針

・中学受験プロ講師「田中則行先生」の協力をいただき、田中先生のnoteから説明会レポート内容を引用しこちらのページに掲載しています。

・レポートの構成は、固定化したフォーマットを用いておらず、説明会当日の話の流れをなるべく忠実に反映しています。

・説明会内では、志望者に有益な入試情報が発表されていることもありますが、このレポートでは、そういった入試情報については記載しておりません。(説明会参加者に公平を期し、レポートを読んだ方の説明会参加を促すため。)

・レポートの情報は、説明会時点で学校側から発表された内容をまとめたものであり、今後変更されている可能性があります。

実践女子学園の学校説明会に行ってきました。

いつもでしたら渋谷駅からすぐ近くの西門から入るのですが、現在新校舎の建設中(2028年完成予定)とのことで入れなかったので、今回は久しぶりに正門から入りました(入試応援の時にどちらの門で生徒を待つか考えたのが懐かしいです)。

説明会は吹奏楽部の演奏から。
学校説明会では演奏を行うとのことですが、今回は1月の説明会で行うラインナップで、参加者を元気づけるのがテーマだそうです(ラインナップから、受験生よりもその保護者の方に刺さる楽曲が多かったです)。

続いて、エストニアに留学に行った生徒のスピーチ。
エストニアという馴染みのない国で学んだことを話されました。

生徒による発表の後は校長挨拶。
現在、学校が取り組んでいる活動の一部を紹介されました。
まずはイングリッシュサイエンスキャンプ。
ネイティブの教員による3日間の宿泊合宿です。
英語を使って科学を学び、学校が取り組んでいる探究活動を行います。
次に模擬国連。
葉月会議と呼ばれる2日間の模擬国連の練習を行います。
最後が探究教育。
ユネスコスクールに認定され、地球規模の課題を自分事として捉えて行動を起こす取り組みです。
以上の3つはいずれも、学校が取り組んでいる教育に強くリンクしていると思います。

続いて学校紹介。
建学の精神である「女性が社会を変える、世界を変える」の下、
①協働
②発信
③自律・思考
の3つの育てたい生徒像・身につけたい力について詳しく話されました。

まずは①の協働。
多様性を認め、人を思いやる優しさと感謝の気持ちを持ち、他者と協働できる人間を目指します。
具体的には、中1~高2で取り組む未来デザインがあります。
多様性を理解するため、相手を否定せず、違いをつなぐことのできる女性を目指します。
学校行事も協働性を身につける機会になりますし、部活動も中1は全員参加(中2以降は自由参加)で、様々な人とのつながりを通して多様性と協働性を身につけます。
協働については、変わらず取り組み続けたいと話されていました。

次に②の発信。
コミュニケーション力を磨き、世界に自分の力を発信できるようになります。
そこで力を入れているのが、英語。
中1から3クラスに分かれての授業で、それぞれのクラスで使う教材だけでなく、2種類の授業(英語とネイティブの教員によるイングリッシュコミュニケーション)の数も変えています。
※進級時にクラス移動することもあります。
他にも、先述の模擬国連をはじめ、探究活動を通してクエストカップなどの様々な大会に参加し、外部への発信を続けています。

最後に③の自律・思考。
①の協働が守り続けることに対して、③の自律・思考は変えていく(改善する)ものと学校は捉えています。
具体的には学習のサポートです。
中1は1クラス30名(8クラス)の少人数制を採用しています(中2からは7クラス)。
英語も先述の通り、3つのレベルに分かれての授業を展開しています。
自習については、校内にチューターが常駐している自習室(中学と高校で別)があり、中学生は19時、高校生は20時までいることができ、校内で完結する学習を目指します。
中3の数学では少人数制(2つのレベル)の授業を展開し、高校数学への対応を行います。

高校では、高1は全クラス共通のカリキュラムで幅広い選択肢を持てるようにし、高2以降は人文社会科学と自然科学に分かれます(高3ではさらに医学に分かれます)が、選択肢を幅広く持てるようにしています。
選択肢という点では高大連携もそうですが、実践女子大学との連携も重要です。
高校在学中に大学の授業を受けることができ、実践女子大学はもちろん、他大学の履修単位を取得(転用)することもできます。
実践女子大学への内部推薦ももちろん可能で、内部進学の資格を有しながら他大学の受験も可能です。
その進路ですが、一般選抜・内部推薦・指定校推薦が2割前後、総合型選抜が3割強、残りは公募推薦です。
総合型選抜の割合がやや高いのは、探究活動といった外部への発信を伴う活動の成果が大きいと思われます。
一方で一般入試の進学率は比較的低いですが、学力自体は年々向上していることが外部模試の結果から明らかで、特に先述した数学の成果が大きいようです。
今後、どれだけ一般入試での他大学合格が伸びるか注目したいです。

学校紹介に続いて入試について。
実践女子学園の入試は、
①2月1日午前
②2月1日午後
③2月2日午前
④2月2日午後
⑤2月3日午後
⑥2月4日午後
の6回あります。
では、この中でどの入試が受験生に有利に働くのか。
複数回受験による優遇があるのか、また、あるにしてもどのような優遇なのか。
午前の2科・4科入試では、それぞれの科目の判定はどうなるのか。
について詳しく話されていました。
他校との日程も含めて、具体的な戦略を立てるためにも知っておきたいところです。

今回はショート版でしたが、各科目のポイントについて話されました。
詳細は控えますが、ヒントだけでも。
国語は文章題が1題で、説明文と物語文のいずれかが基本ですが、どちらがどう出るのか。
算数は出題しやすい問題、出題しない問題のタイプは何か。
理科は大問が3題ですが、2回(午前のみ)の入試で物・化・生・地をそれぞれの回でどれだけ出すのか。
社会は大問が2題に対して、地理・歴史・公民をどう出すのか。また、その得点比や漢字指定の考え方。
について詳細に話していただきました。
週末の説明会ではフルバージョンで話されるとのことですので、ぜひ聞き漏らさないようにしましょう。

説明会後は校内見学。
理科室は3室あり、専門的な分け方というより、それぞれの用途(顕微鏡の使用など)によって使い分けているようです。

技術室には3Dプリンターなどがあり、クエストカップなどの探究型学習による発表のための準備などをすることができます。
図書室は蔵書が8万冊を超え、洋書もレベルに合わせて配架され、その近くにはソファもあります。

図書室には中学生が自習できるスペースがあり、自習室の隣には高校生が使用できる自習室があります。

渋谷という好立地にありながら、テニスコートやグラウンドも広く整備され、運動会も校内で行うことができます(賑やかすぎて周囲に注意されたと、去年の説明会で話されていたと思います)。
食堂も十分な広さがあり、朝、登校前にネットを通してお弁当を注文することができます(先生がお弁当を管理しているため、取りに来ないと放送で呼び出されます)。
食堂で教員と話しているとチャイムが鳴り、生徒が勢いよく食堂に駆け込んできました。

渋谷からの好立地にあり、
レベル別を意識した英語と数学の授業
海外への意識も強く、また模擬国連やクエストカップといった外部への発表会に積極的に参加。
そして何よりも2028年に完成する新校舎。
今の受験生は新校舎を十分に利用することができます。
新校舎の見学は難しいでしょうが、2029年に創立130年を迎える伝統校がこの先どこに向かっていくのかを確認されてはいかがでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

「2026年塾対象学校説明会 その51 実践女子学園」より引用

特色

特色を見る(18件)

カリキュラム・授業

  • ユネスコスクールに認定され、地球規模の課題を自分事として捉える探究教育を行います。クエストカップ等の大会にも参加します。
  • 国語は中1〜中3で週5時間です。2007年から中1で行う「聞き取りトレーニング」で表現力を養います。
  • 中3数学は2レベルの少人数制で高校数学に備えます。高1は共通カリキュラムで、高2から人文社会科学と自然科学に分かれます。

学校生活

  • 校内にチューター常駐の自習室があり、中学生は19時、高校生は20時まで利用できます。校内で完結する学習を目指します。

教育方針・指導スタイル

  • STEAM教育の要素を取り入れ、批判的思考・協働・創造性などを育てる4Cを意識したプログラムを数多く設けています。
  • タームごとに開く放課後講座では、英語で実験やものづくりに挑戦する「STEAMチャレンジ」や、英語で動画編集・デジタルアートを制作する講座があります。
  • 授業は教員作成のスライドやロイロノートなどを活用し、発信型の授業や探究活動でプレゼンの機会も多くあります。
  • 中1は1クラス30名の少人数制です。英語は中1から3つのレベル別クラスに分かれ、ネイティブ教員の授業も受けられます。

行事・部活

  • 部活動は中1が全員参加で、中2以降は自由参加です。様々な人とのつながりを通して多様性と協働性を身につけます。

国際交流・グローバル教育

  • 夏休みに専任ネイティブ教員が運営する「イングリッシュサイエンスキャンプ」を実施し、英語で科学やアートを体験的に学びます。

施設・設備

  • 渋谷の好立地ながらテニスコートやグラウンドが広く、運動会も校内で行えます。食堂は広く、ネットでお弁当を注文できます。
  • 渋谷駅から徒歩圏の都心にありながら、緑豊かなキャンパスが特徴です。
  • 蔵書8万冊超の図書室があり、洋書もレベル別に配架されています。技術室には3Dプリンターがあり、探究の発表準備に使えます。

進路指導・進学実績

  • 実践女子大学だけでなく多くの大学と連携協定を結び、中高大連携に力を入れています。海外大学との協定でグローバル教育も充実しています。
  • 実践女子大学へ内部推薦が可能で、資格を保持したまま他大学も受験できます。高校在学中に大学の授業を受け、単位取得もできます。

入試・出題傾向

  • 社会の漢字指定は、小学校の教科書に記載があり授業で漢字で書くよう教えられているものが基準です。

歴史・創立理念

  • 1899年創立で、「女性が社会を変える、世界を変える」という創立者の精神を受け継ぐ伝統校です。
  • 建学の精神は「女性が社会を変える、世界を変える」です。協働・発信・自律・思考の3つを育てたい力に掲げています。

偏差値

各予備校・模試が公表している偏差値です(コンテンツ編集者が随時更新)。

予備校・模試別の男女別偏差値
女子46(四谷大塚)
女子37〜43(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値)
女子45〜51(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値)
女子48〜54(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)

大学進学実績

-

卒業進路情報(進学率・文理選択)

令和06年度(2024年度)

四年制大学現役進学率

85.47%

浪人(進学以外)率

11.97%

令和06年度(2024年度)の卒業生進路内訳
卒業生人数234人
4年制大学進学者数200人
短期大学進学者数1人
専門学校進学者数5人
就職者数0人
浪人・進学準備者数28人

卒業進路情報(内部進学)

内部進学
年度内部進学先卒業生数内部合格者総数内部進学率
令和07年度(2025年度)実践女子大195人44人22.6%

中学受験塾ごとの実践女子学園中学校合格実績

SAPIX
SAPIXの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)39人
令和07年度(2025年度)53人
四谷大塚
四谷大塚の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)44人
令和07年度(2025年度)124人
早稲田アカデミー
早稲田アカデミーの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)84人
令和07年度(2025年度)76人
日能研
日能研の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)164人
令和07年度(2025年度)161人

イベント情報

オープンスクール

オープンスクール

  • 2026/11/14(土) 14:00〜
入試説明会

入試説明会

  • 2026/11/21(土) 14:00〜
来場制限
受験生・保護者のみ

小6対象。(授業見学あり)

入試説明会

入試体験会

  • 2026/12/5(土) 08:40〜・14:00〜
来場制限
受験生・保護者のみ

対象学年は小6。2科。

部活動

文化部(音楽・演奏)

  • 合唱
  • 箏曲

運動部(球技・チームスポーツ)

  • バスケット
  • バレー
  • バドミントン
  • テニス(硬式)
  • ソフトテニス
  • 卓球

運動部(体操・ダンス・表現)

  • ダンス

文化部(美術・芸術・制作)

  • 美術
  • 書道
  • 写真
  • 演劇
  • 手芸

運動部(武道・対戦競技)

  • 剣道

文化部(思考型競技・ゲーム・娯楽)

  • かるた・競技かるた

文化部(語学・国際)

  • ESS

文化部(研究・探究)

  • 科学

文化部(ライフスタイル)

  • 礼法
  • 茶道
  • 華道

文化部(メディア)

  • 写真

その他

  • 吹奏楽・ブラスバンド
  • 家庭科・料理
  • 管弦楽・オーケストラ
  • 文芸・読書・文化教養
  • 器械体操・新体操

英検取得状況

英検取得状況
英検受検状況任意・奨励(割合の記載なし)
級別の割合3級 35% / 準2級 27% / 2級以上 9%(母数:取得者数)
備考受検を学校として奨励している。各級の割合(母数:取得者数)は3級35%、準2級27%、2級以上9%。

併願校リスト