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中学受験ルビック

とうようだいがくけいほくちゅうがっこう

東洋大学京北中学校

旧: 京北中学校(平成27年度(2015年度)改称)

共学私立東京都文京区

偏差値(四谷大塚)

52

基本情報

所在地東京都文京区白山2-36-5
アクセス都営三田線「白山駅」徒歩6分、東京メトロ南北線「本駒込駅」徒歩10分、東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」徒歩17分、東京メトロ千代田線「千駄木駅」徒歩19分。
学校種別私立
学校区分共学校(平成27年度(2015年度)に「男子校」から共学化)
設置者学校法人東洋大学
宗教無宗教校
公式サイトhttps://www.toyo.ac.jp/toyodaikeihoku/(新しいタブで開きます)
ウェブパンフレットhttps://www.tokyoshigaku.com/pamphlet/data/104903/(新しいタブで開きます)

学校規模

学校規模
教員数26人
1学年あたりの人数131人(4クラス)
1クラスあたりの人数33人
中高合計生徒数794人

入試情報

令和08年度(2026年度)

令和08年度(2026年度)の入試情報
1科目入試なし
2科目入試あり
適性検査入試なし
英語利用なし
入試制度の詳細①・③・④:4科/②:国語・算数か理科の2科

地図・アクセス

最寄駅一覧
駅名路線名学校までの距離
白山駅都営三田線徒歩6分
本駒込駅東京メトロ南北線徒歩10分
茗荷谷駅東京メトロ丸ノ内線徒歩17分
千駄木駅東京メトロ千代田線徒歩19分

学費

受験料22,000 円
入学手続時(入学金)250,000 円
授業料などの費用(初年度分)1,214,400 円
初年度納入金合計1,464,400 円
中学3年間費用計3,545,200 円
学費備考学費内訳は授業料504,000円・施設維持費156,000円・教育充実費180,000円・その他(生徒会費等)約24,000円。別途、諸経費・修学旅行積立金・制服等が必要。金額は予定で変更の可能性あり。
入学金の延納制度—

設備

週何日制週6日制(原則土曜登校あり・月内一部休みあり)
土曜授業土曜授業あり
プールなし
給食(中学)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
給食(高校)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
食堂(中学)食堂あり
食堂(高校)食堂あり
パン・弁当等の販売(中学)販売あり
パン・弁当等の販売(高校)販売あり

「本当の教養を身に付けた国際人の育成」を教育目標に掲げ、「哲学教育(生き方教育)」「国際教育」「キャリア教育」を3つの柱とする。「より良く生きる」を考える哲学教育が特色。学校法人東洋大学の附属校で、東洋大学への附属推薦枠を持ちつつ、国公立・難関私大進学にも力を入れる。

学校説明会レポート

2026年9月15日 東洋大学京北中学校 学校説明会を読む

説明会レポート執筆者

  • 田中則行@中学受験オンライン家庭教師(社会・国語)

    田中則行執筆協力

    中学受験の社会・国語を中心に、オンライン家庭教師として指導しています。「知識を覚えるだけで終わらせず、問題文や資料を読み取り、自分で考えて答えを導く力を育てること」がモットーです。生徒一人ひとりの解答を分析し、どこを見て、どう考えたのかを確認しながら、得点につながる学びを目指しています。

    これまでに『中学受験社会 思考力を身につけるレッスン帳』『中学受験社会 思考力で解く記述問題400題』の2冊を刊行しました。また、入試問題の分析を踏まえ、授業や家庭学習に活用できる問題を個人で作成・販売しています。

    さらに、年間50校程度の学校説明会に足を運び、教育方針や学校生活、入試の変更点などを情報収集しています。情報は、学校紹介の記事や時事問題、教材づくりにも生かしています。授業・教材・情報発信を通じて、受験生とご家庭が情報を得て、それぞれに合った受験準備を進められるよう努めています。

編集方針

・中学受験プロ講師「田中則行先生」の協力をいただき、田中先生のnoteから説明会レポート内容を引用しこちらのページに掲載しています。

・レポートの構成は、固定化したフォーマットを用いておらず、説明会当日の話の流れをなるべく忠実に反映しています。

・説明会内では、志望者に有益な入試情報が発表されていることもありますが、このレポートでは、そういった入試情報については記載しておりません。(説明会参加者に公平を期し、レポートを読んだ方の説明会参加を促すため。)

・レポートの情報は、説明会時点で学校側から発表された内容をまとめたものであり、今後変更されている可能性があります。

東洋大学京北の学校説明会に行ってきました。

白山駅から少し坂を登ったところにある学校です。

学校説明会は校長の挨拶から。
東洋大学の創立者であり哲学者である井上円了先生が創立した東洋大学京北らしく、建学の精神は
「諸学の基礎は哲学にあり」
です。
ただ、哲学というと何か難解な印象を抱きますが、「何が〇〇かを確かめると立ち止まって考える」のが井上円了先生の考える哲学です。


教育理念は
「本当の教養を身に付けた国際人の育成」
ですが、これは外国と触れあって価値観を共有し、世界に出ていくという考えから来ています。
そして心がけである
「正礼し正聴し尽瘁すれば不可無く良生なり」
のもと、人間教育を進め、本物の学力を身に付けさせます。

東洋大学京北は授業を第一とし、最近は理数教育に特に力を入れています。
具体的に3つのプログラムがあります。

中3を対象とした未来の科学者プロジェクトは大学教員の指導のもと、1年間研究を行います。中には学会に出て発表する子もいます。

中学生と高校生の1・2年生それぞれにあるのがKSST(京北スーパーサイエンステクノロジー)です。
中1・2を対象としたKSSTJrは生物・地学を中心としたフィールドワークです。
高1・2を対象としたKSSTは大学や企業の研究室を訪問してフィールドワークを実践します。
この3つのプログラムで、中1~高2まで授業外での理数教育に取り組むことができます。

こうしたプログラム以外にも個人で大学とコネクションを持ち、それが縁で入学した卒業生もいるそうです。

学校紹介に続いて来年度の入試について。
基本的に去年と変わらないとのことです。
3年前に始めた1日午後の算理入試もこれまでと同様、4科入試の30分50点満点の入試を50分100点満点入試に拡大するといった変化だそうです。
ただし、この形式の入試が広く周知し、KSSTといった理数教育プログラムが深化していったら、国が進めている高度理系人材の育成に合わせる形で入試を変えるかもしれないとのことですが、それは早くても数年後のことだそうです。

続いて2026年度入試の結果について。
中学では1クラス32、33人の4クラス編成であり、それに合わせる形で合格者を調整するため、繰り上げ合格の可能性もあります。
ちなみに高校募集はありますが、授業で高入組と交わることなく、6年間中学入試で入学した子たちでクラス替えを行います。
倍率については2015年に付属校化した当初は倍率が10倍以上の高倍率の回もありましたが、近年は3倍程度に落ち着いています。
ただ、どの回も倍率に大きな差はないため、狙い目の入試がないのも特徴といえます。
複数回受験による優遇措置もあります。

大学付属でありながら、外部受験に力を入れているのも東洋大学京北の特徴です。
推薦枠は約180名で、推薦基準も京華学園・麹町・桜丘に比べると緩いそうです(某予備校模試の偏差値が推薦基準の1つにありますが、他の学校より2.5低いそうです)。
ただし、権利を保持したままの他大受験は不可能です。
学校も高1のうちに進路を決めておくよう伝え、中入組は約1割、高入組は約3割が内部進学を選び、結果的に60名程度が内部進学するそうです(入学前の保護者アンケートの回答率とほぼ変わらないそうです)。

他はもちろん外部受験。
早慶上理といった私大最難関は前年より微減しましたが、国公立大学やGMARCHの合格者数は増えているそうです。
ここ最近の大学付属人気に理数教育プログラムが順調にいくと、さらなる飛躍が期待できます。

通常でしたら哲学教育や理数教育を詳細に話される説明会ですが(3年連続訪問していますが、ここ2年は確かにそうでしたし、理数教育の説明は例年よりも簡単でした)、今回は代わりに校内の生徒の様子を紹介した映像を流しました。
これは自称●●●●(本人談ですが、誤解を生みそうなので伏せ字)の声教の■■さん(これも伏せ字)の提案が大きいとのことです(過去問をいただきました。ありがとうございます)。

紹介映像では教師と生徒の距離の近さを感じるものでした。
授業はお互いに活発に話し合う様子が見られ、仲の良さを伺うことができました。

説明会は在校生によるスクールナビゲーターも参加してお手伝い。
オープンスクールでは彼らに色々と聞くことができますし、校内見学ツアーをしてもらうこともできます。
スクールナビゲーターは各学年40名以上いて、在校生の生の声を聞くことができるのは魅力です。

説明会後は校内見学。
生徒の姿を見せるという目的の下、授業の様子を見せるという形でした。
廊下には自習用の机もあり、勉強のしやすい環境にあります。
英語と数学は習熟度別の授業が中学から行われています。

図書館にも自習スペースがあり、2フロアで構成されています(個人的には最新版の岩波講座世界の歴史を入れていることが高評価です。こういう学術書の類の最新版を購入できる学校は好きです)。

中1は全員ランチボックス(中2・3は希望制)で昼食。
教員も教室で昼食を取ります。
高校生以上なら食堂でランチを取る人もいるそうです。
こういうところが距離感の近さを生む要因なのでしょう。

自習は私語厳禁の自習室と、コミュニケーションを取りながら自習できるスペースが廊下にあります。
放課後には大学生チューター(卒生もいますが、東大や難関大の人もいます)による学習フォローも受けられます。


職員室の前にも自習スペースとホワイトボードがあり、質問にも即座に対応できます。
こういうところも教師と生徒の距離感を縮める要因になっているのだと思います。

2015年に大学附属校化し、同年に校名変更した開智日本橋と三田国際科学学園に比べると地味な変化(学校が言ったことで、私が思っていることではないです)といえますが、着実に人気がついてきています。
それに合わせて進学実績もついてくるでしょうし、理数教育が進めばさらに拍車がかかると思います。
といってもギスギスした進学校というわけではないです。
教師と生徒の距離も近く、大学附属校化したときも校内が二分することなく一体感を生み出しています。

そうした空気を週末の文化祭で味わってきてはいかがでしょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「2026年塾対象学校説明会 その43 東洋大学京北」より引用

特色

特色を見る(17件)

カリキュラム・授業

  • 英語と数学は中学から習熟度別授業です。高校募集はありますが、授業では高入生と交わらず、中入生同士でクラス替えをします。
  • 大学教授の指導による「未来の科学者育成プロジェクト」や、KSST(スーパーサイエンスチーム)の活動で、科学的に探究する力を培います。
  • 中3の未来の科学者プロジェクトは大学教員の指導で1年間研究します。中1〜高2にはKSSTがあり、フィールドワークや研究室訪問を行います。
  • 中3対象の「未来の科学者育成プロジェクト」では、東洋大学の教員の指導のもと半年間チームで研究します。附属3校の合同企画「Summer Academia」もあります。

学校生活

  • 中1は全員がランチボックスで、教員も教室で昼食を取ります。放課後は大学生チューターの学習フォローを受けられます。

教育方針・指導スタイル

  • 「哲学教育」「国際教育」「キャリア教育」の3本柱で、いずれの場面でも東洋大学との連携教育を展開しています。
  • 教育理念は「本当の教養を身に付けた国際人の育成」です。授業を第一とし、近年は理数教育に特に力を入れています。
  • 大学附属の強みを活かしつつ、「生きる力」を育てる「哲学教育」を行います。「なぜだろう?」と考える力を育てます。

校風・文化

  • 教師と生徒の距離が近く、授業では活発な対話が見られます。在校生のスクールナビゲーターが各学年40名以上います。

国際交流・グローバル教育

  • English Camp(中1・中2)、カナダ修学旅行(中3)、アイルランドサマープログラム、東洋大学留学生との交流会などがあります。
  • 東洋大学の留学生を招いて英会話やゲームで交流する「Let's Chat in English!」があり、異文化を知り日本を考えるきっかけにもなります。

施設・設備

  • 図書館は2フロアで自習スペースがあります。自習は私語厳禁の自習室と、会話できる廊下のスペースを選べます。

進路指導・進学実績

  • Web学習や大学受験対策講習、チューターが常駐する自習室など、国公立・難関私大をめざすバックアップ体制を整えています。
  • 英語検定を重視し、中3では準2級以上の取得者が約7割にのぼります。
  • 大学付属ながら外部受験に力を入れ、中入組の内部進学は約1割です。推薦枠は約180名ですが、権利を保持したままの他大受験はできません。

入試・出題傾向

  • 2月2日の午後入試で、算数・理科入試を実施しています。

歴史・創立理念

  • 創立者・井上円了の「諸学の基礎は哲学にあり」を建学の精神とし、「より良く生きる」をテーマに、哲学教育を基礎とした教育を行っています。

偏差値

各予備校・模試が公表している偏差値です(コンテンツ編集者が随時更新)。

予備校・模試別の男女別偏差値
男子52(四谷大塚)
女子52(四谷大塚)
男子37〜41(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値)
女子37〜41(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値)
男子49〜55(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値)
女子49〜55(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値)
男子49〜54(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)
女子49〜54(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)

大学進学実績

-

卒業進路情報(進学率・文理選択)

令和07年度(2025年度)

卒業時/文理進学状況(文系)

77%

卒業時/文理進学状況(理系)

23%

大学入学共通テスト受験率

100%

令和06年度(2024年度)

四年制大学現役進学率

94.12%

浪人(進学以外)率

5.1%

令和06年度(2024年度)の卒業生進路内訳
卒業生人数255人
4年制大学進学者数240人
短期大学進学者数0人
専門学校進学者数2人
就職者数0人
浪人・進学準備者数13人

卒業進路情報(内部進学)

内部進学
年度内部進学先卒業生数内部合格者総数内部進学率
令和07年度(2025年度)東洋大276人78人28.3%

中学受験塾ごとの東洋大学京北中学校合格実績

SAPIX
SAPIXの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)15人
令和07年度(2025年度)15人
四谷大塚
四谷大塚の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)18人
令和07年度(2025年度)82人
早稲田アカデミー
早稲田アカデミーの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)59人
令和07年度(2025年度)50人
日能研
日能研の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)47人
令和07年度(2025年度)55人

イベント情報

学校説明会

学校説明会

  • 2026/11/7(土) 14:30〜
予約
要予約

部活動

文化部(音楽・演奏)

  • 合唱

運動部(球技・チームスポーツ)

  • 野球(軟式)
  • サッカー
  • バスケット
  • バレー
  • バドミントン
  • 卓球

文化部(美術・芸術・制作)

  • 美術
  • 演劇

運動部(武道・対戦競技)

  • 剣道

文化部(思考型競技・ゲーム・娯楽)

  • かるた・競技かるた

文化部(語学・国際)

  • ESS

文化部(研究・探究)

  • 化学

文化部(ライフスタイル)

  • 園芸・園芸養蜂・農芸
  • 茶道
  • 華道

運動部(その他)

  • 陸上
  • 体力向上・ゆるスポーツ・オリエンテーリング

その他

  • 吹奏楽・ブラスバンド
  • 家庭科・料理
  • 文芸・読書・文化教養

英検取得状況

英検取得状況
英検受検状況全員受検
英検受検率100%
級別の割合3級 23% / 準2級 44% / 2級以上 25%(母数:受検者数)
備考中3は全員が受検。各級の割合(母数:受検者数)は3級23%、準2級44%、2級以上25%。

併願校リスト