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中学受験ルビック

にほんじょしだいがくふぞく

日本女子大学附属中学校

女子校私立神奈川県川崎市多摩区

偏差値(四谷大塚)

52

基本情報

所在地神奈川県川崎市多摩区西生田1-1-1
アクセス小田急小田原線「読売ランド前」駅より徒歩約10分。京王相模原線「京王稲田堤」駅・「京王よみうりランド」駅より小田急バス「女子大前」下車。
学校種別私立
学校区分女子校
設置者学校法人日本女子大学
宗教無宗教校
公式サイトhttps://www.jwu.ac.jp/hsc/(新しいタブで開きます)
ウェブパンフレットhttps://www.jwu.ac.jp/jhsc/prospectus/index.html(新しいタブで開きます)

学校規模

学校規模
教員数36人
1学年あたりの人数249人(6クラス)
1クラスあたりの人数42人
中高合計生徒数1484人

入試情報

令和08年度(2026年度)

令和08年度(2026年度)の入試情報
1科目入試あり
2科目入試なし
適性検査入試なし
英語利用なし
入試制度の詳細①・③:4科/②:算数のみ(1科目入試)

地図・アクセス

神奈川県川崎市多摩区西生田1-1-1

Googleマップで開く(新しいタブで開きます)
最寄駅一覧
駅名路線名学校までの距離
読売ランド前駅小田急線徒歩10分
京王稲田堤駅京王相模原線—
京王よみうりランド駅京王相模原線—

学費

受験料25,000 円
入学手続時(入学金)240,000 円
授業料などの費用(初年度分)1,202,713 円
初年度納入金合計1,442,713 円
中学3年間費用計3,147,640 円
学費備考初年度納入金は入学金250,000円・授業料511,000円・その他諸費用283,000円の合計約1,044,000円。別途、学校指定品約127,000円。任意の教育充実資金寄付金(200,000円以上)等あり。金額は公式以外の情報源で補った値を含む。
入学金の延納制度—

設備

週何日制—
土曜授業土曜授業なし
プールあり
給食(中学)給食あり(弁当不要)
給食(高校)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
食堂(中学)食堂あり
食堂(高校)食堂あり
パン・弁当等の販売(中学)販売あり
パン・弁当等の販売(高校)販売あり

日本女子大学を擁する学校法人日本女子大学の附属女子校で、多くが系列大学へ進学する大学附属校。「自念自動」を教育の柱に、自主性を重んじる自由な校風が特色。広大な西生田キャンパスで自然に親しむ体験的な学びを行う。

学校説明会レポート

2026年6月23日 日本女子大学附属中学校 学校説明会を読む

説明会レポート執筆者

  • 田中則行@中学受験オンライン家庭教師(社会・国語)

    田中則行執筆協力

    中学受験の社会・国語を中心に、オンライン家庭教師として指導しています。「知識を覚えるだけで終わらせず、問題文や資料を読み取り、自分で考えて答えを導く力を育てること」がモットーです。生徒一人ひとりの解答を分析し、どこを見て、どう考えたのかを確認しながら、得点につながる学びを目指しています。

    これまでに『中学受験社会 思考力を身につけるレッスン帳』『中学受験社会 思考力で解く記述問題400題』の2冊を刊行しました。また、入試問題の分析を踏まえ、授業や家庭学習に活用できる問題を個人で作成・販売しています。

    さらに、年間50校程度の学校説明会に足を運び、教育方針や学校生活、入試の変更点などを情報収集しています。情報は、学校紹介の記事や時事問題、教材づくりにも生かしています。授業・教材・情報発信を通じて、受験生とご家庭が情報を得て、それぞれに合った受験準備を進められるよう努めています。

編集方針

・中学受験プロ講師「田中則行先生」の協力をいただき、田中先生のnoteから説明会レポート内容を引用しこちらのページに掲載しています。

・レポートの構成は、固定化したフォーマットを用いておらず、説明会当日の話の流れをなるべく忠実に反映しています。

・説明会内では、志望者に有益な入試情報が発表されていることもありますが、このレポートでは、そういった入試情報については記載しておりません。(説明会参加者に公平を期し、レポートを読んだ方の説明会参加を促すため。)

・レポートの情報は、説明会時点で学校側から発表された内容をまとめたものであり、今後変更されている可能性があります。

日本女子大附属の学校説明会に行ってきました。

読売ランド前駅から徒歩10分。神奈川県の学校なので(?)坂を登ることは想定済み、学校HPにも校門から校舎まで5分かかることは確認していたのでこちらも想定済みでしたが、


説明会場の講堂までさらに坂を登るのは想定外でした。


ただ、講堂に向かう道には多くの樹木が生い茂り、自然を満喫することができました(これを理由に日本女子大附属を目指す子がいるのも頷けます)。
こんなに自然豊かな学校はそうそうないと思います。
そして後述しますが、その自然を活かした教育も魅力と言えます。


説明会は校長の挨拶から。
中高一貫プログラム推進室長も兼任していることから、中高一貫カリキュラムや来年度から実施する週6日制について話されました。
週6日にすることで土曜日に3時間授業を実施し、6年間で18時間分の授業を確保します。
その中でも力を入れるのが、探究型の学習と、英語・数学・国語といった土台になる科目とのことです。
特に探究型の授業は日本女子大附属の環境を活かしたものといえます。

その探究型の授業を含む教育方針として以下の3つを挙げられました。
①ワンダークエスト
②グリーンキャンパス
③グローバルリンク
①と②は理科の授業を例に話されました。
日本女子大附属は中学生全員が年間120回の実験を行い、この実験を通して①と②を養います。
まず①のワンダークエストは主に化学と物理。
同じ結果の実験でも、生徒ごとの結果(写真)を見比べることで違いを感じ取り、疑問を抱けるようにします。
また②のグリーンキャンパスは主に生物と地学。
広大なキャンパスと自然を活かし、感受性を高めます。
たとえば雑木林に落ちているものを見て疑問を抱き、考えます。
説明会で話されていたのが、カブトムシの体の一部が木の近くに大量に落ちていた理由について考えるもの。
校内にいるカラス(ちなみに乱暴なカラスがいて、お昼ご飯は生徒のお弁当の奪い合いが発生することがあるそうです)が食べたのだと推測しましたが、教員が設置した定点カメラで調べたところ、タヌキやハクビシンが食べたことが分かりました。
これにより、雑木林の近くがタヌキやハクビシンといった獣のルートであることが明らかになったのです。
こうした実物や自然に触れる機会が得られるのも魅力の1つと言えます。
他にも現地を訪れる校外授業も充実しています。

校外というと遠くになりますが、③のグローバルリンクは海外研修によって寛容性を育みます。
留学先も語学のレベルや学びの目的によって分かれます。

教育内容の紹介後は卒業後の進路について。
大学附属ということで気になるところですが、今年の卒業生364名中262名が日本女子大学に進学しました。
内部進学先の日本女子大学も学部改組に動いており、2028年には人間科学部・ファッションデザイン学部を設置、2029年には理学部が理工学部になり、文理融合を意識した総合大学になろうとしています。
日本女子大学に内部進学してからも海外の大学への留学ができるのも魅力です。

他大学への進学が85名、中学受験での入学者が約240名ですので、3分の1が他大学に進学します。
他大学進学85名のうち52名が指定校推薦による進学です。
指定校推薦先は早慶もありますし、医学部・薬学部もあります。

最後は入試について。
2027年入試は新たに2日午後に国語・算数の2科受験が新設されます。
詳細は控えますが、国語が先に来ていること、後述する校内見学の説明でどのような形式かを察していただければと思いますが、やはり学校説明会に伺って詳細をお聞きになることをお勧めします。
ただ1つだけ、2科受験を新設し1日と3日午前の募集人数が減ることでそちらのハードルが厳しくなることに不安を抱くかもしれませんが、それでも6割取れば合格ラインを超えることを話されていましたので、過去問に取り組むときはそこを意識して取り組まれるとよいと思います。

説明会後は校内見学。
中学校の使うところを一通り回ることができました(高校の説明会は別日に実施するため、高校は回らなかったと思います)。
まずはプール。
温水ですので、さすがに12月は寒いらしいですが、部活で利用することができます。


音楽室にはバイオリンが常備。
校内見学では中3生が弾いていましたが、きれいな音色でした。
中1からしっかり取り組んでいるのだと思います。

年に120回の実験をやることからも理科室は非常に多いです。
中学の理科室が4室、高校生は物化生地それぞれの実験室があります(中を見ることはできませんでしたが、「天秤室」があることに驚きました)。

たまたま説明会の日が保護者の授業参観の週間(月曜~水曜の3日間実施。都合がつきにくいご家庭には非常にありがたいフォローだと思います)ということもあり、授業教室には保護者の方もいらっしゃいました。
なので授業の様子をよく見ることは難しかったのですが、代わりに校内掲示をじっくり見ました。
見て思ったのは、手書きのしっかりとした文章が貼られていたことです。
非常に長い文章をとても分かりやすく書かれていました(教え子の文章も見ましたが、性格のにじみ出たとても分かりやすい文章でした。学校での指導の賜物だと思います)。
ちなみに、ある学年では日本女子大学卒業生の高村智恵子について書いた『智恵子抄』の感想文が掲示されていました(他にも高村智恵子ゆかりのものが掲示されていました)。

外には広場があり、お昼ご飯を食べたりイベントで使われたりするそうです。


また、展望台が置かれ、小学生も冬に展望台の中に入ることができるそうです。


図書館の蔵書数も多く約5万冊。
スペースも広く、奥には自習できるスペースが十分にあります。
授業でも使われるそうです。


食堂も中学1年生は5月から利用できますし、メニューも女子校(?)ならではのおしゃれなものが並んでいました。

自然豊かな環境を活かし、生徒の感受性を育むことのできる教育。
外部受験も選択肢にはなると思いますが、10年間しっかり学ぶことができるのも魅力です。
説明会に参加することをお勧めしますが、参加したら最後、この学校の魅力にハマる女の子が多いと思います。
そして、この学校を目指すなら併願先としてではなく、本命校として受験することになると思います。
偏差値といった額面とは異なる魅力がこの学校にはあります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「2026年塾対象学校説明会 その22 日本女子大附属」より引用

特色

特色を見る(16件)

カリキュラム・授業

  • 「国際理解教室」では、アフガニスタンなどの国際支援に携わる方から学びます。生徒が自主的にランドセルや文具を送る活動もあります。
  • 3年次の「年間研究」では、個々に好きなテーマを選んで1年かけてレポートにまとめます。成果は3学期にフロアで展示します。
  • 化学・物理は生徒ごとの結果の違いから疑問を抱かせます。生物・地学は広大な自然を活かし、雑木林の観察などで感受性を高めます。
  • 中1の美術では「わたしの木」を1本決めて半年かけて観察し、スケッチから版画まで制作します。理科では採取した草花をノートに貼ってオリジナル教科書を作ります。
  • 中学の音楽の授業では、3年間バイオリンが必修です。音楽で表現する喜びの心を育みます。

学校生活

  • 保護者が参観できる授業参観週間が3日間あります。食堂は中1が5月から利用でき、おしゃれなメニューが並びます。

教育方針・指導スタイル

  • 「感情を伴う五感を通した学び」を体験学習として位置づけ、自然や本物に触れる体験を大切にしています。
  • ワンダークエスト・グリーンキャンパス・グローバルリンクを3本柱とします。中学生は全員が年間120回の実験を行います。
  • 教育目標は「自学自動」で、グローバル・キャリア・STEAM教育を軸にしています。「国際理解」「語学コミュニケーション」の2本柱でグローバル教育に力を入れます。

行事・部活

  • 中2・中3の希望者は英国のチェルトナムレディースカレッジでサマースクールに参加できます。ニュージーランド留学なども用意されています。

国際交流・グローバル教育

  • グローバルリンクとして海外研修を行い、寛容性を育みます。留学先は語学レベルや学びの目的で分かれ、大学進学後も海外留学ができます。

施設・設備

  • 樹木が生い茂る広大で自然豊かなキャンパスです。温水プール、展望台、蔵書約5万冊の図書館があり、音楽室にはバイオリンが常備されています。
  • 東京ドーム6個分の広さがある「西生田の森」(約28ヘクタール)を野外教室として活用し、豊かな自然の中で感性を育みます。

進路指導・進学実績

  • 卒業生の約7割が日本女子大学へ内部進学します。他大学進学者の多くは指定校推薦で、早慶や医学部・薬学部の枠もあります。
  • 日本女子大学への内進生の約4割が理系の学部学科に進みます。科学への関心が強い生徒が育っています。
  • 併設大へは基本的に全員が進学可能です。2027年より中高一貫教育の連続性をさらに高め、大学との教育連携を拡充します。

偏差値

各予備校・模試が公表している偏差値です(コンテンツ編集者が随時更新)。

予備校・模試別の男女別偏差値
女子52(四谷大塚)
女子36〜37(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値)
女子45〜52(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値)
女子45〜46(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)

大学進学実績

-

卒業進路情報(進学率・文理選択)

令和07年度(2025年度)

卒業時/文理進学状況(文系)

64%

卒業時/文理進学状況(理系)

34%

大学入学共通テスト受験率

14%

令和06年度(2024年度)

四年制大学現役進学率

97.59%

浪人(進学以外)率

2.41%

令和06年度(2024年度)の卒業生進路内訳
卒業生人数373人
4年制大学進学者数364人
短期大学進学者数0人
専門学校進学者数0人
就職者数0人
浪人・進学準備者数9人

卒業進路情報(内部進学)

内部進学
年度内部進学先卒業生数内部合格者総数内部進学率
令和07年度(2025年度)日本女子大365人271人74.2%

中学受験塾ごとの日本女子大学附属中学校合格実績

SAPIX
SAPIXの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)33人
令和07年度(2025年度)25人
四谷大塚
四谷大塚の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)18人
令和07年度(2025年度)52人
早稲田アカデミー
早稲田アカデミーの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)31人
令和07年度(2025年度)35人
日能研
日能研の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)83人
令和07年度(2025年度)74人

トピックス

イベント情報

入試説明会

入試体験会

  • 2026/11/14(土)
  • 2026/12/5(土)

部活動

文化部(音楽・演奏)

  • 合唱

運動部(球技・チームスポーツ)

  • バスケット
  • バレー
  • バドミントン
  • テニス(硬式)
  • ソフトテニス
  • 卓球

文化部(美術・芸術・制作)

  • 美術
  • 書道
  • 演劇

文化部(語学・国際)

  • ESS

文化部(研究・探究)

  • 生物
  • 天文
  • 理科・自然科学・理化

文化部(ライフスタイル)

  • 茶道

運動部(水上競技)

  • 水泳

運動部(その他)

  • 陸上

その他

  • 家庭科・料理
  • 管弦楽・オーケストラ
  • 軽音楽・バンド
  • 文芸・読書・文化教養
  • 器械体操・新体操
  • ミュージカル・音楽舞台

英検取得状況

英検取得状況
英検受検状況一部〜多数(約90%未満)
英検受検率約82%
級別の割合3級 37% / 準2級 48% / 2級以上 12%(母数:取得者数)
備考中3の約82%が受検。各級の割合(母数:取得者数)は3級37%、準2級48%、2級以上12%。

併願校リスト