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中学受験ルビック

にっぽんこうぎょうだいがくこまば

日本工業大学駒場中学校

共学私立東京都目黒区

偏差値(四谷大塚)

51

基本情報

所在地東京都目黒区駒場1-35-32
アクセス京王井の頭線「駒場東大前」駅より徒歩約3分、東急田園都市線「池尻大橋」駅より徒歩約15分。
学校種別私立
学校区分共学校(平成20年度(2008年度)に「男子校」から共学化)
設置者学校法人日本工業大学
宗教無宗教校
公式サイトhttps://jh.nit-komaba.ed.jp/(新しいタブで開きます)
ウェブパンフレットhttps://gakuran-viewer.net/books/00000553/HTML5/sd.html(新しいタブで開きます)

学校規模

学校規模
教員数120人
1学年あたりの人数224人(7クラス)
1クラスあたりの人数32人
中高合計生徒数1330人

入試情報

令和08年度(2026年度)

令和08年度(2026年度)の入試情報
1科目入試なし
2科目入試あり
適性検査入試あり
英語利用あり
入試制度の詳細得意2科(国・算・理・社より2科選択)/4科/適性検査型(適性検査Ⅰ・Ⅱ)/英検利用型(国算の得点と英検換算点のうち高い2科で判定)/プレゼンテーション型

地図・アクセス

最寄駅一覧
駅名路線名学校までの距離
駒場東大前駅京王井の頭線徒歩3分
池尻大橋駅東急田園都市線徒歩15分

学費

受験料23,000 円
入学手続時(入学金)230,000 円
授業料などの費用(初年度分)1,136,282 円
初年度納入金合計1,366,282 円
中学3年間費用計2,907,395 円
学費備考入学金230,000円。初年度納入金(入学時)265,840円(4月分学費55,440円、特別施設費150,000円、学園維持費16,800円、後援会関連費28,000円、同窓会費6,000円、生徒会費9,600円)、初年度総合計約495,840円。2年目以降は毎月55,440円(年10回。授業料47,400円、施設改善費8,040円)。
入学金の延納制度—

設備

週何日制週6日制(原則土曜登校あり・月内一部休みあり)
土曜授業土曜授業あり
プールなし
給食(中学)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
給食(高校)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
食堂(中学)食堂なし
食堂(高校)食堂なし
パン・弁当等の販売(中学)販売あり
パン・弁当等の販売(高校)販売あり

学校法人日本工業大学を設置母体とする共学の中高一貫校。言語技術教育を重視し、表現力・論理的思考力の育成に力を入れる。週6日制で、グラウンドやアリーナ、自習室、記念ホールなどの施設を備える。校外施設として下田セミナーハウスを持つ。

学校説明会レポート

2026年9月10日 日本工業大学駒場中学校 学校説明会を読む

説明会レポート執筆者

  • 田中則行@中学受験オンライン家庭教師(社会・国語)

    田中則行執筆協力

    中学受験の社会・国語を中心に、オンライン家庭教師として指導しています。「知識を覚えるだけで終わらせず、問題文や資料を読み取り、自分で考えて答えを導く力を育てること」がモットーです。生徒一人ひとりの解答を分析し、どこを見て、どう考えたのかを確認しながら、得点につながる学びを目指しています。

    これまでに『中学受験社会 思考力を身につけるレッスン帳』『中学受験社会 思考力で解く記述問題400題』の2冊を刊行しました。また、入試問題の分析を踏まえ、授業や家庭学習に活用できる問題を個人で作成・販売しています。

    さらに、年間50校程度の学校説明会に足を運び、教育方針や学校生活、入試の変更点などを情報収集しています。情報は、学校紹介の記事や時事問題、教材づくりにも生かしています。授業・教材・情報発信を通じて、受験生とご家庭が情報を得て、それぞれに合った受験準備を進められるよう努めています。

編集方針

・中学受験プロ講師「田中則行先生」の協力をいただき、田中先生のnoteから説明会レポート内容を引用しこちらのページに掲載しています。

・レポートの構成は、固定化したフォーマットを用いておらず、説明会当日の話の流れをなるべく忠実に反映しています。

・説明会内では、志望者に有益な入試情報が発表されていることもありますが、このレポートでは、そういった入試情報については記載しておりません。(説明会参加者に公平を期し、レポートを読んだ方の説明会参加を促すため。)

・レポートの情報は、説明会時点で学校側から発表された内容をまとめたものであり、今後変更されている可能性があります。

日本工業大学駒場中学の学校説明会に行ってきました。

駒場東大前駅から徒歩3分の非常に近いところにあります。

説明会は校長挨拶から。
2022年に工業科運営を停止し、完全普通科に変更、共学化による女子の受け入れも順調で、年々女子生徒の入学者数が増えているようです(ですので、女の子は安心して入学してください)。
それに伴い受験も順調。
出願者数(延べ数)は前年をわずかに下回りましたが、実数は999名と前年を上回り、1,000名まであと一歩のところまできました。
※高校入試も人気のようで、最難関大学附属を併願した受験生もいたそうです。

日本工業大学駒場は「真面目さ」を追究し、
校訓の
「誠実」
「明朗」
「勤勉」
の下、人格教育を進めています。
その一方で、日々新しい教育に取り組んでいます。
具体的には
①国語教育
②ものつくり教育
③グローバル教育
④学習指導
⑤キャリア教育進路指導
⑥理数教育
の6つです。
この6つによるハニカム構想が教育の特徴です。
さらに、それぞれに6つの重点プログラムを設け、具体的な取り組みを進めています。
※今日は天候のため見られませんでしたが、日本工業大学駒場の屋上ではニホンミツバチを飼育しています。

今回の説明では、そのうちものつくり教育と理数教育の紹介がありました。
※去年訪れたときは国語教育を紹介され、語彙教材を作成したことに感心させられました。

まずはものつくり教育から。
「まじめでなければいいものはできない」
という考えの下、
①設計図・資料の読み取り
②最善の方法を検討・思考
③実際に製作する・試す
④完成・振り返り・改善案検討
をサイクルします。
そして、このサイクルは教科学習にも活かせるとしています。
つまり、
①知識を得る
②思考する
③知識の活用
④振り返り・改善
と、それぞれに対応することができるとしています。
2022年に工業科運営を停止したとはいえ、設備の一部は残っていますし、工業科の教員がいますので、具体的な取り組みができます。
希望制ですが、高1ではオリジナルオルゴールを、中1では銅板鍛金によるオリジナル食器作りをしましたが、いずれも工業科運営のために置かれていた機械を使って作成しています。

続けて理数教育。
日本工業大学駒場で身につけさせたい科学的思考力、特に数学的思考力・理科的思考力・情報的思考力を育むために、4つのプログラムを検討しています。
それは
①感性を持てる図形のミカタ(図形的感性の獲得)
②計算の風(計算力の向上)
③数学の羅針盤(統計・調査の実践、発表)
④記述マスターへの道(記述・思考力の養成)
を柱に進めていくとのことです。
去年伺った国語の語彙プログラムが魅力的でしたので、今回も話されていましたが、日本工業大学駒場の新たな魅力になる可能性が十分にあると思います。

ハニカム構想に続いて留学プログラム。
今から約70年前の台湾との交流以降、様々なプログラムが実施されています。
中学生だと
オーストラリアとニュージーランドの短期留学(希望制)
台湾研修旅行(中3全員参加)

高校生だと
カナダ短期留学
カナダ1年留学
があります。
1年留学は準備の都合から一貫生のみでしたが、来年には別プログラムで高入生も参加可能な1年留学を新設するそうです。
もちろん1年留学は留年することなく復学できますし、海外大学進学へのサポートもします。

そして進学実績と学習支援について。
受験者数の増加もあり、以前は高入生頼りのところもあったそうですが、最近は一貫生の頑張りが大きいそうです。
実際、GMARCH合格者が前年の66名から132名(既卒生含む)と大幅に増えています。
また、早慶上理も初めて30名を上回ったそうです。
その背景には、入学した生徒の能力の高さもあります。
ベネッセの学力診断調査の成績では、GMARCHにチャレンジできる層が年々増えているそうです。
これもレベルの高い中学受験ができつつあるのが関係しているといえます。
他にもスタディサプリなどのICT教育も大きいと思いますが、日本工業大学駒場の特徴である光風塾の影響が大きいと思います。
光風塾は駒場東大前と日本工業大学駒場の間にある、日本工業大学駒場生のための少人数制の塾で、選抜試験に合格すれば教材費くらいで授業を受けることができます(高2までタームごとに選抜試験があるため、生徒の入れ替わりもあります)。


光風塾は高校生用ですが、中学生用(2年生から)に新たに光風塾ジュニアを校内に設置し、習熟度別クラスの授業を実施しています。
光風塾での授業もそうですが、受講されていない生徒たちがどのような進路を選ぶか、今後に期待したいところです。

最後に来年度入試について。
中学入試の変更点は
①募集人数の変更
1日午後が50名から30名
3日午前が20名から30名
5日午前が20名から30名
②全日程入学手続き期間が10日に変更
③英検利用入試が第2回と第4回に変更
などがあります。
①は後半戦に多くの生徒を受け入れるのが目的です。
一方で1日午後の合格者が減る懸念がありますが、元々1日午後の手続き率がよくないため、合格者数は今年とあまり変えないとのことです。
とはいえ、合格を目指すなら募集人数の多い(100名)の1日午前です。
熱望組は絶対に受けてほしいです。

説明会後は校内見学。
ちょうど休み時間ということもあり、生徒の活気を感じることができました。
工業科運営を停止して設備の一部は処分され、空いたスペースには筋トレなどの運動器具が置かれていました。
とはいえ、先述の通り工業器具は一部残っていますし、技術では自転車のパンク修理などを学ぶことができます。


そして何よりも、入り口に入ってすぐある図書館。
スペースも広く、自学をするには最適な環境です。


さらにはエスプレッソマシンが設置され、在校生は1杯50円で買えるそうです(教員は100円だというのに嘆かれていました)。

受験者数が落ち着き、今後も厳しい受験が続くかもしれません。
ただ、1日午前の募集人数を多くすることで熱望組を広く受け入れ、常にアップデートし続ける教育体制は魅力的です。
また、光風塾による手厚くかつ高度な授業を、教材費を含めて低コストで受けられるのは魅力的です。
6つのハニカム構想を聞くため、図書館の空間を味わうために、説明会に何度も足を運んでもいいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「2026年塾対象学校説明会 その41 日本工業大学駒場」より引用

特色

カリキュラム・授業

  • ものつくり教育は設計図の読み取りから製作、振り返りまでのサイクルです。旧工業科の機械で銅板鍛金の食器やオルゴールを作ります。
  • 国語では独自の語彙教材を作成しています。理数教育は図形・計算・統計・記述の4つのプログラムを柱に検討しています。

教育方針・指導スタイル

  • 「高い自己目標の実現」と「楽しい学校生活」の調和をめざし、全員の学力を確実に引き上げる独自の学習プログラムを実施しています。
  • 学力を伸ばすために国語力を身につける取り組みなど、独自の教育を始動しています。先生方の熱意が高く、普通科専一の進学校として進学指導に力を入れています。
  • 校訓は「誠実・明朗・勤勉」です。国語・ものつくり・グローバルなど6つの教育を組み合わせる「ハニカム構想」が特徴です。

国際交流・グローバル教育

  • 約70年前の台湾交流が始まりです。中学は台湾研修旅行(中3全員)や豪・NZ短期留学、高校はカナダ短期・1年留学があります。

施設・設備

  • 入口すぐの図書館は広く自習に最適です。エスプレッソマシンがあり、在校生は1杯50円で買えます。

進路指導・進学実績

  • 駒場東大前駅との間にある少人数制の「光風塾」は選抜合格で教材費程度で受講できます。中2からは校内の光風塾ジュニアで習熟度別授業を行います。

歴史・創立理念

  • 2022年に工業科運営を停止して完全普通科となりました。共学化で女子の入学者も年々増えています。

偏差値

各予備校・模試が公表している偏差値です(コンテンツ編集者が随時更新)。

予備校・模試別の男女別偏差値
男子51(四谷大塚)
女子51(四谷大塚)
男子38(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値)
女子38(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値)
男子44〜51(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値)
女子44〜51(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値)
男子41〜51(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)
女子41〜51(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)

大学進学実績

-

卒業進路情報(進学率・文理選択)

令和07年度(2025年度)

卒業時/文理進学状況(文系)

40%

卒業時/文理進学状況(理系)

53%

大学入学共通テスト受験率

72%

令和06年度(2024年度)

四年制大学現役進学率

81.54%

浪人(進学以外)率

9.06%

令和06年度(2024年度)の卒業生進路内訳
卒業生人数298人
4年制大学進学者数243人
短期大学進学者数1人
専門学校進学者数27人
就職者数0人
浪人・進学準備者数27人

中学受験塾ごとの日本工業大学駒場中学校合格実績

SAPIX
SAPIXの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)22人
令和07年度(2025年度)10人
四谷大塚
四谷大塚の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)21人
令和07年度(2025年度)73人
早稲田アカデミー
早稲田アカデミーの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)57人
令和07年度(2025年度)43人
日能研
日能研の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)97人
令和07年度(2025年度)110人

学校公式HP新着情報

トピックス

イベント情報

学校説明会

平日説明会

  • 2026/11/5(木) 16:30〜
予約
要予約

申込期間:7/4(土)12:00〜8/4(火)11:59

学校説明会

学校説明会

  • 2026/11/14(土) 14:30〜
  • 2026/11/15(日) 14:30〜
  • 2026/12/12(土) 14:30〜
予約
予約不要

申込期間:7/22(水)12:00〜

入試説明会

入試プレテスト

  • 2026/12/5(土) 09:00〜
  • 2026/12/6(日) 09:00〜
来場制限
受験生・保護者のみ

対象学年は小6。

部活動

文化部(音楽・演奏)

  • 合唱

運動部(球技・チームスポーツ)

  • 野球(軟式)
  • サッカー
  • バスケット
  • バドミントン
  • ソフトテニス
  • 卓球

運動部(体操・ダンス・表現)

  • ダンス

文化部(美術・芸術・制作)

  • 美術
  • 漫画研究
  • イラスト・絵画

運動部(武道・対戦競技)

  • 剣道
  • 柔道

文化部(思考型競技・ゲーム・娯楽)

  • かるた・競技かるた

文化部(語学・国際)

  • ESS

文化部(研究・探究)

  • 科学
  • 理科・自然科学・理化
  • 鉄道研究

文化部(ライフスタイル)

  • 茶道

運動部(水上競技)

  • 水泳

運動部(その他)

  • 陸上
  • スキー
  • 山岳

その他

  • PC・IT・プログラミング
  • 伝統音楽・民族音楽
  • 家庭科・料理

英検取得状況

英検取得状況
英検受検状況一部〜多数(約90%未満)
英検受検率約60%
級別の割合3級 31% / 準2級 7% / 2級以上 2%(母数:取得者数)
備考中3の約60%が受検。各級の割合(母数:取得者数)は3級31%、準2級7%、2級以上2%。

併願校リスト