本文へスキップ
中学受験ルビック

せいりょうちゅうがっこう

青稜中学校

共学私立東京都品川区

偏差値(四谷大塚)

54

基本情報

所在地東京都品川区二葉1-6-6
アクセス東急大井町線「下神明」駅徒歩1分、JR京浜東北線・りんかい線「大井町」駅徒歩7分、JR横須賀線「西大井」駅徒歩10分
学校種別私立
学校区分共学校(平成07年度(1995年度)に「女子校」から共学化)
設置者学校法人青蘭学院
宗教無宗教校
公式サイトhttps://www.seiryo-js.ed.jp/(新しいタブで開きます)
ウェブパンフレットhttps://www.seiryo-js.ed.jp/brochure(新しいタブで開きます)

学校規模

学校規模
教員数24人
1学年あたりの人数188人(5クラス)
1クラスあたりの人数38人
中高合計生徒数1120人

入試情報

令和08年度(2026年度)

令和08年度(2026年度)の入試情報
1科目入試なし
2科目入試あり
適性検査入試なし
英語利用なし
入試制度の詳細A・Bとも2科4科選択

地図・アクセス

最寄駅一覧
駅名路線名学校までの距離
下神明駅東急大井町線徒歩1分
大井町駅JR京浜東北線/りんかい線/東急大井町線徒歩7分
西大井駅JR横須賀線/JR湘南新宿ライン徒歩10分

学費

受験料20,000 円
入学手続時(入学金)240,000 円
授業料などの費用(初年度分)1,080,400 円
初年度納入金合計1,320,400 円
中学3年間費用計3,368,800 円
学費備考入学手続時納入金20万円(入学金20万円)、授業料 年額498,000円、施設設備費 年額150,000円。初年度納入金合計848,000円(別途、積立金・制服等あり)。公式募集要項が画像掲載のため日能研入試情報による参考値で、公式の金額確認は未達。
入学金の延納制度—

設備

週何日制週6日制(原則土曜登校あり・月内一部休みあり)
土曜授業土曜授業あり
プールなし
給食(中学)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
給食(高校)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
食堂(中学)食堂なし
食堂(高校)食堂なし
パン・弁当等の販売(中学)販売あり
パン・弁当等の販売(高校)販売あり

1938年創立の学校法人青蘭学院が設置する併設混合型の中高一貫共学校。「変わるのではなく、変えていく」をモットーに、大学受験とその先のキャリアまで見据えた指導を行う。放課後自習施設「Sラボ」を設け、早期から学習習慣の定着を図る。環境教育・平和教育などの経験学習や国際教育にも力を入れている。

学校説明会レポート

2026年6月19日 青稜中学校 学校説明会を読む

説明会レポート執筆者

  • 田中則行@中学受験オンライン家庭教師(社会・国語)

    田中則行執筆協力

    中学受験の社会・国語を中心に、オンライン家庭教師として指導しています。「知識を覚えるだけで終わらせず、問題文や資料を読み取り、自分で考えて答えを導く力を育てること」がモットーです。生徒一人ひとりの解答を分析し、どこを見て、どう考えたのかを確認しながら、得点につながる学びを目指しています。

    これまでに『中学受験社会 思考力を身につけるレッスン帳』『中学受験社会 思考力で解く記述問題400題』の2冊を刊行しました。また、入試問題の分析を踏まえ、授業や家庭学習に活用できる問題を個人で作成・販売しています。

    さらに、年間50校程度の学校説明会に足を運び、教育方針や学校生活、入試の変更点などを情報収集しています。情報は、学校紹介の記事や時事問題、教材づくりにも生かしています。授業・教材・情報発信を通じて、受験生とご家庭が情報を得て、それぞれに合った受験準備を進められるよう努めています。

編集方針

・中学受験プロ講師「田中則行先生」の協力をいただき、田中先生のnoteから説明会レポート内容を引用しこちらのページに掲載しています。

・レポートの構成は、固定化したフォーマットを用いておらず、説明会当日の話の流れをなるべく忠実に反映しています。

・説明会内では、志望者に有益な入試情報が発表されていることもありますが、このレポートでは、そういった入試情報については記載しておりません。(説明会参加者に公平を期し、レポートを読んだ方の説明会参加を促すため。)

・レポートの情報は、説明会時点で学校側から発表された内容をまとめたものであり、今後変更されている可能性があります。

青稜中の学校説明会に行ってきました。

最寄り駅がいくつもあるという立地条件は非常にありがたいです。
電車が多く停まる大井町駅からは、実質一度曲がれば着くことができます(今回はこちらから伺いました)。
にもかかわらず、信号や曲がり角には先生方がお立ちになっているという親切さ。
暑い中ありがとうございました。
また、大井町線の下神明駅でしたらすぐ学校に着きます。
途中には学校が利用しているグラウンドも見えますので、大井町から向かわれる方も一度見ておくことをお勧めします。

説明会は校長の挨拶から。
去年テレビに出ていた方ですね。
現校長の曾祖父が創立し、今年で88年。

「8」が好きな校長としてはお祝いをしたかったらしいですが、90年まで待つとのことです。
おそらく創立100年までに大きな変化が起きるはずです(匂わせ)。

教育方針は「3C」。
すなわち、
Change(変化)
Challenge(挑戦)
Contribution(貢献)
特に上の2つは、校長の挨拶からもうかがい知ることができました。

学校説明会では校長以外に入試広報の方も説明をしますが、青稜中の入試広報の方の説明は非常に上手いです。
たとえば校長の突拍子もない発想を教員が困りながらも軽くイジり、その要求に応える形で物事が進んでいく。
校長の若さも関係しているのでしょうが、校長と教員の関係の良さが垣間見られました。
こういう笑いを入れるところもそうですが、教師同士や生徒同士の関係性が見られる説明が見られると心が和みますし、信頼度が高まります。
学校説明会では広報の方の話しぶりもポイントですので、ぜひ確かめてみてください。
(他に話の上手い学校はどこがあったかな、と聞きながら思いましたし、説明会後も一緒にいた先生と話し合いました。)

教育は高校入試があるため、3年-3年の方針。
中学3年間は、
①個性・特性の理解
②学習習慣の確立
を目指します。
①は講座ゼミでの交流や共有を通して主体性を育みます。
②はSラボによる自習システムが特徴です。
特にSラボは中1では全員登録で、ここで学習習慣を身につけます。
Sラボのような自習室はどの学校にもありますが、青稜は20:45まで利用できます。
これにより、部活動を終えてからSラボで自習して帰宅することができます。
こうした部活と勉強の両立を学校内で完結できる学校は珍しいです。
また、生徒に刺激を与えるために中3になると授業内容は同じですが特進クラスを設置。
毎年入れ替わりを行うことで、良い意味での競争心が芽生えます。
クラス分けは種類や目的が学校によって異なりますので、その点も比較してみてはいかがでしょう。

高1では高校入試組とは別クラス。
数学の学習進度の差があることなどが理由です。
高2になると中学入学組と高校入学組の区別を外し、文理クラスに再編成されます。
生徒の学習状況などに配慮したプログラムですが、今後これをどのように発展させていくのか非常に気になるところです(これまた匂わせ)。

進路については、ほとんどの生徒が4年制大学を目指します(今年は専門学校進学が1名)。
国公立大学に進む生徒の多くは理系、私立大学は文系(主に早慶)を目指しています。
ただ、これはどの学校でもそうだと思いますが、教員が押しつけるのではなく、生徒自身が進路を決定し、教員はそれをサポートする形を取っています。

説明会の途中では新入生へのインタビューも行われました。
これは去年も行っていました。
今年は帰国生入試で入学した生徒。
英語の取り出し授業があることに加え、チア部があったことが入学の決め手だったそうです。
入学してから感じた良いところと悪いところ、といった少し意地悪な質問もありましたが、無理して悪いところを探そうとしていた姿が好印象でした。

生徒による学校紹介を挟んで、中学入試と高校入試の状況についての説明へ(ここでは中学入試のみ)。
ここ2、3年は、それ以前の人気上昇による敬遠から受験者数が減少していましたが、今年は回復傾向にあります。
来年度入試がどう変更されるか詳しくは分かりませんが、個人的には狙い目の入試が分かるような変更になることを期待しています。
また、青稜中は2科4科判定を行っています。
この方式は学校によって扱いが異なりますので、どのような変更があるかも含め、学校説明会で確認してみてください。

説明会後は校内見学。
今年は中を見ることはできませんでしたが、図書室の蔵書は約3万冊と決して少なくありません。
また、図書室には大学の過去問なども配架されていたはずです。
先述したSラボは、仕切りのあるスペースで外部スタッフによる教材面などのフォローを受けることができます。
また、テスト期間にはSラボ以外にも、会話のできるスペースで学び合うことができます。

2号館は道路を挟んだ位置にあり、開放的なテラスで食事をすることができます。


そして去年は時間の都合で入れなかった理科室B(生物室)に、今年は入ることができました。
中にはさまざまな生物が飼育されており、これを目当てに入学する子がいるというのも頷けます。

4時間目の授業が終わると、売店には長蛇の列ができていました。
去年テレビで話題になったアイスクリームのほか、汗拭きシートなど今のニーズに合ったものも自動販売機で販売されていました。
(ちなみにミネラルウォーターは90円とリーズナブルでした。)

そして体育の授業(体育館、暑かった)を終えて教室に戻る教え子に偶然再会。
「青稜はどう?」
の質問に、
「いいところです」
と即答してくれたことに、(分かっていたことですけど)安堵しました。
校内見学をご一緒した先生も授業で担当されたとのことで、「ありがとうございます」と。
部活動や学習面についても聞きましたが、個人情報なのでここでは割愛。
その子の名誉のために言いますが、決して悪い話ではありませんでした。

どの駅からもすぐに学校に着くことのできる好立地。
にもかかわらず、周囲の協力によってグラウンドなども利用でき、設備面での不自由さはありません。
遅くまで学校に残ることができることで、部活と勉強の両立が可能。
そして若い校長のアイデアに、教員が少し振り回されながらも前向きに取り組んでいる。
創立90年、そして100年に向けて、どのようなアクションを見せるのか注目していきたい学校です。

惜しむらくは、校内見学で学校全体を回れなかったこと。
去年もそうでしたから、あと何年か伺わないと全てを見ることはかなわないかもしれません。
(もちろん、同じルートを回る可能性もありますし。)
また伺おうっと。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「2026年塾対象学校説明会 その20 青稜中」より引用

特色

特色を見る(17件)

カリキュラム・授業

  • 2020年から始まったゼミナール授業は、中2〜中3混合の「青稜ゼミ」として毎年十数講座が開講されます。気象観測講座や漫画・アニメ作品の読み解きなど、学術的なものから幅広く教えます。
  • 週6日制で最大7時間の授業を行い、基礎学力の育成に力を入れます。放課後は自習支援システム「Sラボ」やオンライン講習で学習を支えます。
  • 中学卒業論文やアート・シンキング、企業協同プロジェクト、アウシュビッツ修学旅行など、自分で考え自分で決める力を育てる取り組みがあります。

学校生活

  • 自習システム「Sラボ」は20:45まで利用でき、中1は全員登録します。部活後も校内で学習が完結し、外部スタッフが教材面でフォローします。

教育方針・指導スタイル

  • 「アーティスト的思考法」を重視し、感情や感覚と向き合い、既成概念にとらわれない発想を育てます。中2・中3混合のゼミナール授業が特徴です。
  • 「青稜カルチャー」として、読んだ本を紹介し合うビブリオバトルや、ゲーム感覚で書評合戦を楽しむ取り組みなどで、非認知能力を育てます。
  • 中学3年間で個性・特性の理解と学習習慣の確立を目指します。高1は高入生と別クラスで、高2から文理クラスに再編成します。

行事・部活

  • 中1・中2・高1は自然教室で、牧場や高原を訪ねてハイキングや自然観察、農作業などを体験します。

国際交流・グローバル教育

  • 英語の取り出し授業があり、帰国生も入学しています。
  • 夏休みなどに2~3週間の短期語学研修があり、オーストラリアなどで3か月~半年間の中期留学も用意するなど、多彩な語学研修を実施しています。

施設・設備

  • 1人1台のタブレット、約200の自習ブース、ジャングル化された生物室などを備えます。最寄り駅から近く通いやすい環境です。
  • 図書室の蔵書は約3万冊で、大学の過去問も配架します。生物室では様々な生物を飼育し、2号館の開放的なテラスで食事ができます。
  • 理科室では約120種の生き物を飼育しており、3月には新しい現代アートスペースも造られます。

進路指導・進学実績

  • ほとんどの生徒が4年制大学を目指し、国公立は理系、私立は文系(主に早慶)が多いです。進路は生徒自身が決め、教員がサポートします。
  • 企業と連携したSDGs部や、花王との協働による販売キャンペーンなど、学校に通いながら社会とつながる取り組みが活発です。
  • 中3でまとめる卒業論文は、指導教員がうならせるほど高いレベルのものが多くあります。読解力を伸ばすビブリオバトルや書評合戦もあります。

歴史・創立理念

  • 「社会に貢献できる人間の育成」を建学の精神とし、「3C(Change・Challenge・Contribution)」をキャッチフレーズに掲げています。高校入試があるため3年−3年の方針で、中3は特進クラスを設け毎年入れ替えます。

偏差値

各予備校・模試が公表している偏差値です(コンテンツ編集者が随時更新)。

予備校・模試別の男女別偏差値
男子54(四谷大塚)
女子54(四谷大塚)
男子42〜45(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値)
女子42〜45(SAPIX・2026年7月サピックスオープン80%偏差値)
男子54〜57(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値)
女子54〜57(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値)
男子55〜57(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)
女子55〜57(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)

大学進学実績

-

卒業進路情報(進学率・文理選択)

令和07年度(2025年度)

卒業時/文理進学状況(文系)

56%

卒業時/文理進学状況(理系)

44%

大学入学共通テスト受験率

100%

令和06年度(2024年度)

四年制大学現役進学率

88.99%

浪人(進学以外)率

10.54%

令和06年度(2024年度)の卒業生進路内訳
卒業生人数427人
4年制大学進学者数380人
短期大学進学者数0人
専門学校進学者数2人
就職者数0人
浪人・進学準備者数45人

中学受験塾ごとの青稜中学校合格実績

SAPIX
SAPIXの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)104人
令和07年度(2025年度)85人
四谷大塚
四谷大塚の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)16人
令和07年度(2025年度)127人
早稲田アカデミー
早稲田アカデミーの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)83人
令和07年度(2025年度)94人
日能研
日能研の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)147人
令和07年度(2025年度)115人

イベント情報

学校説明会

学校説明会

  • 2026/11/28(土) 10:00〜

部活動

文化部(音楽・演奏)

  • 合唱
  • 箏曲

運動部(球技・チームスポーツ)

  • 野球(軟式)
  • サッカー
  • バスケット
  • バレー
  • ソフトテニス
  • 卓球

運動部(体操・ダンス・表現)

  • ダンス

文化部(美術・芸術・制作)

  • 美術
  • 写真
  • 演劇
  • 漫画研究
  • 工芸

運動部(武道・対戦競技)

  • 剣道

文化部(思考型競技・ゲーム・娯楽)

  • 囲碁将棋
  • かるた・競技かるた

文化部(研究・探究)

  • 生物
  • 鉄道研究

文化部(ライフスタイル)

  • 茶道
  • 華道

文化部(メディア)

  • 写真

運動部(その他)

  • 陸上

ボランティア

  • SDGs

その他

  • PC・IT・プログラミング
  • 吹奏楽・ブラスバンド
  • 家庭科・料理

英検取得状況

英検取得状況
英検受検状況全員受検
英検受検率100%
級別の割合3級 24% / 準2級 50% / 2級以上 24%(母数:受検者数)
備考中3は全員が受検。各級の割合(母数:受検者数)は3級24%、準2級50%、2級以上24%。

併願校リスト