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中学受験ルビック

されじあんこくさいがくえん

サレジアン国際学園中学校

旧: 星美学園中学校(令和04年度(2022年度)改称)

共学私立東京都北区

偏差値(四谷大塚)

42

基本情報

所在地東京都北区赤羽台4-2-14
アクセスJR埼京線・京浜東北線・宇都宮線・高崎線「赤羽」駅から徒歩約10分、東京メトロ南北線・都営三田線「赤羽岩淵」駅から徒歩約8分
学校種別私立
学校区分共学校(令和04年度(2022年度)に「女子校」から共学化)
設置者学校法人星美学園
宗教キリスト教校(カトリック/サレジアン修道会)
公式サイトhttps://www.salesian.international.seibi.ac.jp/(新しいタブで開きます)
ウェブパンフレット—

学校規模

学校規模
教員数73人
1学年あたりの人数211人(4クラス)
1クラスあたりの人数53人
中高合計生徒数992人

入試情報

令和08年度(2026年度)

令和08年度(2026年度)の入試情報
1科目入試なし
2科目入試あり
適性検査入試なし
英語利用あり
入試制度の詳細①・⑤:本科・インターSG2科か4科/②・④:4科か2科/③MEDICO:算数・理科・英語/インターAdvanced:英語・英語エッセイ

地図・アクセス

最寄駅一覧
駅名路線名学校までの距離
赤羽岩淵駅埼玉高速鉄道線/東京メトロ南北線徒歩8分
赤羽駅JR京浜東北線/JR埼京線/JR湘南新宿ライン/JR高崎線/宇都宮線徒歩10分

学費

受験料25,000 円
入学手続時(入学金)280,000 円
授業料などの費用(初年度分)1,288,000 円
初年度納入金合計1,568,000 円
中学3年間費用計3,386,000 円
学費備考初年度1,433,000円(入学金280,000円+施設設備費120,000円+父母の会入会金3,000円+年間諸経費1,030,000円)。2年目以降は年間1,030,000円(授業料480,000円・教育充実費144,000円ほか)。
入学金の延納制度—

設備

週何日制週6日制(原則土曜登校あり・月内一部休みあり)
土曜授業土曜授業あり
プールなし
給食(中学)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
給食(高校)給食なし(弁当持参/有料での購入が必要等)
食堂(中学)食堂なし
食堂(高校)食堂なし
パン・弁当等の販売(中学)販売あり
パン・弁当等の販売(高校)販売あり

2022年度に旧・星美学園中学校から校名変更し共学化したカトリック系(サレジオ会)のミッションスクール。本科クラスとインターナショナルクラスを設け、PBL型授業や探究学習・グローバル教育に力を入れている。赤羽台の緑豊かなキャンパスを持つ。

学校説明会レポート

2026年9月17日 サレジアン国際学園中学校 学校説明会を読む

説明会レポート執筆者

  • 田中則行@中学受験オンライン家庭教師(社会・国語)

    田中則行執筆協力

    中学受験の社会・国語を中心に、オンライン家庭教師として指導しています。「知識を覚えるだけで終わらせず、問題文や資料を読み取り、自分で考えて答えを導く力を育てること」がモットーです。生徒一人ひとりの解答を分析し、どこを見て、どう考えたのかを確認しながら、得点につながる学びを目指しています。

    これまでに『中学受験社会 思考力を身につけるレッスン帳』『中学受験社会 思考力で解く記述問題400題』の2冊を刊行しました。また、入試問題の分析を踏まえ、授業や家庭学習に活用できる問題を個人で作成・販売しています。

    さらに、年間50校程度の学校説明会に足を運び、教育方針や学校生活、入試の変更点などを情報収集しています。情報は、学校紹介の記事や時事問題、教材づくりにも生かしています。授業・教材・情報発信を通じて、受験生とご家庭が情報を得て、それぞれに合った受験準備を進められるよう努めています。

編集方針

・中学受験プロ講師「田中則行先生」の協力をいただき、田中先生のnoteから説明会レポート内容を引用しこちらのページに掲載しています。

・レポートの構成は、固定化したフォーマットを用いておらず、説明会当日の話の流れをなるべく忠実に反映しています。

・説明会内では、志望者に有益な入試情報が発表されていることもありますが、このレポートでは、そういった入試情報については記載しておりません。(説明会参加者に公平を期し、レポートを読んだ方の説明会参加を促すため。)

・レポートの情報は、説明会時点で学校側から発表された内容をまとめたものであり、今後変更されている可能性があります。

サレジアン国際の学校説明会に行ってきました。

赤羽駅から坂を登って行く学校ですが、埼玉方面から向かう際に学校を見ることができます(学校から6路線見ることができる、非常に珍しいところにあります)。

動画による学校紹介後に2026年度入試の結果と来年度の入試変更点について。

サレジアン国際に校名を変更して4期生を迎えた2026年入試でしたが、出願者数と受験者数ともに増加傾向です。
じゃあ入学者数も増やせるのかというと、学則定員があるためそうはいきません。
そのため結果的に倍率やボーダーラインが高くなっています(合格最低点などは声教の過去問でも非公開ですので詳細は言えませんが、高くなっているのは間違いないです)。

こうした受験者・入学者の増加を受け、
①募集定員の明確化
②2日午前入試を廃止して全6回入試を全5回に変更。
③2日午前入試廃止にともない、MEDICO入試を2日午後に変更。
他にもありますが、大きな変更は以上の3つです。
ただ、後述しますが今後も人気が高まる可能性が高いです。
この人気の高まりに学校がどう対応するか、その次の2028年度入試に注目したいところです。

入試結果と来年度入試の変更の紹介後は学校の教育内容について。
A:新たな考え
B:学説・論文に触れる
C:教科書による知識の習得
とあった場合、多くの学校はC→B→Aと学習を進めていきますが、サレジアン国際は反対のA→B→Cと進めていきます。
つまり、思考力をスタートにそこから応用・知識とつなげていく教育を目指します。
そしてそれを実現するために用いているのがPBL(課題解決型)学習です。
PBLを採り入れている学校の多くで用いているものと大きな差はないと思いますが、サレジアン国際では、
①トリガークエスチョン(教師によるテーマの提示)
②個人ブレスト(生徒自身による自問自答)
③グループブレスト(グループ内での意見の発信)
④意見の選択
⑤プレゼンテーション
と進めていきます。

確かにPBL型教育に力を入れている学校は少ないですが、そのプログラム自体は他校とそれほど変わらないと思います。
ただ、サレジアン国際はそうしたPBL型教育を採り入れている学校にはない独自のコースがあります。
まずはインターナショナルコース。
「英語を学ぶ」ではなく、
「英語で学ぶ」
がコンセプトのコースです。

コースはAG(アドバンスグループ)とSG(スタンダードグループ)に分かれます。
これは英語の習熟度により分かれ、それが授業に関係します。
サレジアン国際のインターナショナルコースの授業はオールイングリッシュが基本で、主要5科目のうちAGは国語以外の4科目、SGは国語と理科以外がオールイングリッシュです(SGの理科が日本語を使うのは、実験などの危険性を考慮してのことと去年の説明会で話されていました)。
オールイングリッシュの科目を合わせると、AGは23コマで英語での授業になります。
SGはAGに比べると英語は得意ではないですが、日本語が話せる分、AGと(後述する)本科生などの橋渡し役になります。
こうした英語教育により海外大学への進学も視野に入れます。
サレジアン国際はオーストラリアの入試を意識し、オーストラリアの名門大学(大学世界ランキング上位)の入学ができる学力、入学資格が得られるようにします。
こうした資格を得ることで日本の大学には日本で学びながら「帰国生」として受験することも可能です。
そして充実した英語教育ができるのも、約30名いるIT(インターナショナルティーチャー)が大きいです。
現在はIT+バイリンガルの教員が全体の60%ですが、今後70%に拡大し、さらなる充実化を図ります。

英語に触れる機会をもちながらPBLや探究型学習に力を入れていきたい子には本科コースがあります。
本科コースの英語週8時間、そのうちITが6時間、JT(日本人教員)が2時間(主に文法など)が実施し、英語がクラスメイトとの交流や海外大学進学の障壁にならないようにします。
英語での授業時間が少ない代わりに、個人研究に力を入れることができるのが本科コースの特徴です。
中2からは8つのゼミが置かれ(自然科学と人文科学に大別)、他にも研究所や大学への訪問により研究を進めます。
これに来年完成する新校舎が入ってくるはずです。


ゼミによる個人研究は中2~高2の4年間行われ、現高2の1期生が研究発表をしているとのことですので、来年の説明会では具体的な成果が見られることを期待したいです。

そして2026年度から開始したのがMEDICOです。
これは医学・理工学・情報に力を入れたプログラムで、これまで培ってきたPBL型教育を活かし、さらなる深化を目指します。
柱になる科目はもちろん理科と数学(MEDICO入試は算数と理科の2科入試です)。
理科はプロジェクト型の実験を中心とした体験型学習で、教員2名に助手1名による手厚い学習が行われます。
数学は先取りに加えて理科と連動した教育を行うことで、数学が理科を読み取るのに重要な役割を果たすことを学びます。
現在は中1だけですが、中2からは3年間で50名の専門家に会って話を聞くプロジェクトを開始するそうです。

インターナショナルコースのAGとSG、本科コース、MEDICOの4つのグループが混成するのもサレジアン国際の特徴です。
朝礼と終礼はITが英語で行います。
AGの子は英語を理解しますが、他のコースの子は分からない可能性があります。
そこでSGの子が他のコースの子に伝えることで共有を図ります。
反対に、日本語がよく分からないAGの子には本科の子が分かりやすく言い換えたものをSGコースの子がAGコースの子に伝えるといったことをします。
こうしたコース間の交わりが密であることもサレジアン国際の大きな特徴といえますし、さながら外国にいるような気分になるのだと思います。

説明会後の最後に校長の挨拶。
上記のような教育を行う理由について話されました。
サレジアン国際は在校生が社会に出る10年後の社会を見据えた教育を目指しています。
VUCAで括られるような先の見えない社会で今後求められるものが何か。
それを得ることができる教育プログラムを進めています。
それが英語で学ぶことでありPBL型教育なのだと思います。
さらに具体化すると、
・英語環境
・サイエンス教育
・グローバル志向
・考え続ける
ことを常態化しようとしているのだと思います。
それに拍車をかけるために進めているのが来年の1月に完成する新校舎だと言えます(保護者が気にされている食堂は1階にカフェラウンジとして設置されます)。
2030年には本物の国際学園になり、「国際系・グローバル教育に強い」7校の中からさらに絞られ、広尾学園・三田国際科学学園とならぶBIG3になることを目指されていました。

説明会後は校内見学。
自由に見学できる形でした。
新校舎はまだ工事中でしたが、年々できあがっていく様子を目の当たりにすることができました。
説明会で話されていたとおり、インターナショナルコースの授業はITによるオールイングリッシュの授業が行われていました。
また、座学というよりもディスカッションが中心の授業が行われ、他の学校とは一線を画すものでした。

英語で学ぶがベースの教育が売りですが、本科コースがあるように英語が未習の子でも大丈夫ですし、インターナショナルコースの子と交わることで英語への距離を縮めることができます。
帰国生や英語が得意な子ならインターナショナルコースに入って英語を思い切り使った学びができます。
それに加えて理数系が得意な子はMEDICOを通して科学探究に勤しむことができます。
さらにその環境を整えるために作られている新校舎が来年完成します。

時代を先読みした教育が年を重ねるにつれて形になりつつあります。
実が熟す前の今だからこそ狙い目とも言えます。
多様性を感じるためにも説明会に参加されてはいかがでしょう。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「2026年塾対象学校説明会 その45 サレジアン国際」より引用

特色

カリキュラム・授業

  • MEDICOは医学・理工学・情報に力を入れ、理科は教員2名と助手1名で実験中心に学びます。入試は算数と理科の2科です。
  • 本科クラスとインターナショナルクラスがあり、インターナショナルクラスは英語以外の教科もオールイングリッシュで学びます。
  • 本科コースは英語が週8時間で、うち6時間はIT担当です。中2から8つのゼミで中2〜高2の4年間、個人研究を行います。

学校生活

  • 赤羽の坂の上にあり、校内から6路線の電車が見える珍しい立地です。

教育方針・指導スタイル

  • 「正解を覚える人ではなく、問いを立てられる人を育てる」を掲げ、英語とサイエンスの学びの中で他者と協働しながら価値を創ります。
  • 新しい考え→学説・論文→教科書知識の順に学ぶ、思考力起点の教育です。PBL型学習で課題提示から発表まで5段階で進めます。

校風・文化

  • 4つのグループが混成し、朝礼・終礼はITが英語で行います。コース間で言い換えて伝え合い、外国のような雰囲気です。

国際交流・グローバル教育

  • 約30名のインターナショナルティーチャーが在籍し、オーストラリアの名門大学への入学資格が得られる学力を目指します。

施設・設備

  • 新校舎に、カフェ、図書ラウンジ、テアトロ、サイエンスラボ、データサイエンス室、テラスなどの学びの空間があります。

偏差値

各予備校・模試が公表している偏差値です(コンテンツ編集者が随時更新)。

予備校・模試別の男女別偏差値
男子42(四谷大塚)
女子42(四谷大塚)
男子42〜46(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値)
女子42〜46(四谷大塚・2026年7月合不合判定テスト80%偏差値)
男子40(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)

大学進学実績

-

卒業進路情報(進学率・文理選択)

令和07年度(2025年度)

卒業時/文理進学状況(文系)

51%

卒業時/文理進学状況(理系)

30%

大学入学共通テスト受験率

55%

令和06年度(2024年度)

四年制大学現役進学率

88.52%

浪人(進学以外)率

1.64%

令和06年度(2024年度)の卒業生進路内訳
卒業生人数61人
4年制大学進学者数54人
短期大学進学者数1人
専門学校進学者数5人
就職者数0人
浪人・進学準備者数1人

中学受験塾ごとのサレジアン国際学園中学校合格実績

SAPIX
SAPIXの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)10人
令和07年度(2025年度)13人
四谷大塚
四谷大塚の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)5人
令和07年度(2025年度)39人
早稲田アカデミー
早稲田アカデミーの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)37人
令和07年度(2025年度)25人
日能研
日能研の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)20人
令和07年度(2025年度)37人

学校公式HP新着情報

トピックス

イベント情報

入試説明会

学校説明会/入試傾向説明会

  • 2026/11/3(火) 10:00〜

入試説明は小5・小6対象

入試説明会

入試傾向説明会

  • 2026/12/12(土) 10:00〜
来場制限
受験生・保護者のみ

対象学年は小5・小6。学校説明会あり(全学年対象)。

部活動

文化部(音楽・演奏)

  • 合唱

運動部(球技・チームスポーツ)

  • 野球(軟式)
  • バスケット
  • バレー
  • テニス(硬式)
  • 卓球

運動部(体操・ダンス・表現)

  • ダンス

文化部(美術・芸術・制作)

  • 演劇
  • 手芸

運動部(武道・対戦競技)

  • 剣道

文化部(語学・国際)

  • ESS

運動部(その他)

  • 陸上

その他

  • PC・IT・プログラミング
  • ボランティア
  • 吹奏楽・ブラスバンド
  • 軽音楽・バンド

英検取得状況

英検取得状況
英検受検状況任意・奨励(割合の記載なし)
級別の割合3級 27% / 準2級 42% / 2級以上 18%(母数:取得者数)
備考受検を学校として奨励している。各級の割合(母数:取得者数)は3級27%、準2級42%、2級以上18%。このデータは星美学園の入学生徒のもの。

併願校リスト