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中学受験ルビック

はねだこくさい

羽田国際中学校

旧: 蒲田女子高等学校(女子校)(令和08年度(2026年度)改称)

共学私立東京都大田区

基本情報

所在地東京都大田区本羽田1-4-1
アクセスJR京浜東北線「蒲田駅」東口よりバス約12分「簡野学園前」下車。京急空港線「糀谷駅」より徒歩7分。
学校種別私立
学校区分共学校
設置者学校法人簡野学園
宗教—
公式サイトhttps://www.kanno.ac.jp/haneda/(新しいタブで開きます)
ウェブパンフレットhttps://www.kanno.ac.jp/haneda/jhs/(新しいタブで開きます)

学校規模

学校規模
教員数40人
1学年あたりの人数0人(0クラス)
1クラスあたりの人数—
中高合計生徒数0人

入試情報

令和08年度(2026年度)

令和08年度(2026年度)の入試情報
1科目入試なし
2科目入試あり
適性検査入試あり
英語利用あり
入試制度の詳細①・②午前午後:2科4科選択/適性検査型(適性検査Ⅰ・Ⅱ)/全回英検優遇あり(特待判定を除く)

地図・アクセス

最寄駅一覧
駅名路線名学校までの距離
糀谷駅京急空港線徒歩7分
蒲田駅JR京浜東北線/東急多摩川線/東急池上線—

学費

受験料—
入学手続時(入学金)—
授業料などの費用(初年度分)—
初年度納入金合計—
中学3年間費用計—
学費備考入学金250,000円、初年度納入金合計約1,161,500円、2年目以降の年間学費748,000円(授業料498,000円、施設維持費120,000円、教育充実費90,000円ほか)。金額は入試情報サイト掲載値で、公式中学サイトの学費ページは未整備のため要再確認。
入学金の延納制度—

設備

週何日制—
土曜授業—
プール—
給食(中学)—
給食(高校)—
食堂(中学)—
食堂(高校)—
パン・弁当等の販売(中学)—
パン・弁当等の販売(高校)—

「Think Globally, Act Locally」を掲げる共学校で、WINGSプログラム(WINGS探究・グローカル教育・BLENDEDラーニング)を展開する。グローバル教育と探究学習に力を入れている。

学校説明会レポート

2026年7月1日 羽田国際中学校 学校説明会を読む

説明会レポート執筆者

  • 田中則行@中学受験オンライン家庭教師(社会・国語)

    田中則行執筆協力

    中学受験の社会・国語を中心に、オンライン家庭教師として指導しています。「知識を覚えるだけで終わらせず、問題文や資料を読み取り、自分で考えて答えを導く力を育てること」がモットーです。生徒一人ひとりの解答を分析し、どこを見て、どう考えたのかを確認しながら、得点につながる学びを目指しています。

    これまでに『中学受験社会 思考力を身につけるレッスン帳』『中学受験社会 思考力で解く記述問題400題』の2冊を刊行しました。また、入試問題の分析を踏まえ、授業や家庭学習に活用できる問題を個人で作成・販売しています。

    さらに、年間50校程度の学校説明会に足を運び、教育方針や学校生活、入試の変更点などを情報収集しています。情報は、学校紹介の記事や時事問題、教材づくりにも生かしています。授業・教材・情報発信を通じて、受験生とご家庭が情報を得て、それぞれに合った受験準備を進められるよう努めています。

編集方針

・中学受験プロ講師「田中則行先生」の協力をいただき、田中先生のnoteから説明会レポート内容を引用しこちらのページに掲載しています。

・レポートの構成は、固定化したフォーマットを用いておらず、説明会当日の話の流れをなるべく忠実に反映しています。

・説明会内では、志望者に有益な入試情報が発表されていることもありますが、このレポートでは、そういった入試情報については記載しておりません。(説明会参加者に公平を期し、レポートを読んだ方の説明会参加を促すため。)

・レポートの情報は、説明会時点で学校側から発表された内容をまとめたものであり、今後変更されている可能性があります。

羽田国際中学校の学校説明会に行ってきました。

京急空港線糀谷駅が最寄りですが、品川駅から京浜急行に乗ったため、京急蒲田駅で下車し、そこから歩いて行きました(京急蒲田駅から糀谷駅、糀谷駅から学校まで、いずれも10分ほどで着きます)。

まずは校長の挨拶から。
漢文学者の簡野道明(お茶の水女子大学教授を歴任し、漢和辞典『字源』を完成させたことでも知られています)が1941年に蒲田高等女学校を創立。羽田国際高校は2024年に共学化し、そして今年、中学校の第1期生を迎え入れました。

簡野道明の残した
「清」(心も姿も美しく)
「慎」(思いやりを大切に)
「勤」(目標に向かって行動する)
に加え、学校のコンセプトである
「Think Globally(地球規模で考え)」
「Act Locally(足もとから行動しよう)」
のもとで教育を進めていくとのことです。

特に、グローバル(Global)とローカル(Local)を掛け合わせた「グローカル」に力を入れていくことを感じましたし、それを実現するための柱となるのがWINGSプログラムのようです。

WINGSプログラムは中高6年間を3つのフェーズに分けて進めていきます。
フェーズ1(中1・中2)では語学学習と、地域や海外など羽田国際にとって「身近」なところから学びを得ます。
フェーズ2(中3・高1)ではビジョンを持ち、主体的に取り組むPBL(課題解決型学習)に取り組みます。
そしてフェーズ3(高2・高3)では、自分の進路を切り拓き、チャレンジしていきます。
その中で羽田国際が伸ばしていきたいのが、基礎学力にあたる「認知能力」と、総合力である「非認知能力」とのことです。

認知能力を高めるために
・高い目標設定
・実力のある教員
・学力向上の仕組み
・集中できる環境
を特にアピールしていました。

まず教員は、塾・予備校や企業出身者を積極的に採用しています。
主要5科目は塾・予備校で授業経験のある教員が担当することで、生徒の学力向上を図ります。
その中でも特に力を入れているのは英語・数学・国語。
英語は週7時間、数学と国語はそれぞれ週6時間(国語は言語教育を含む)の45分授業を行うことで、標準カリキュラムよりも多い授業時間を確保しています。
また、生徒には手帳を配布し、学習計画などをフォローします。
教員のフォローは、月1回の担任面談で学習面だけでなく、人間関係や生活面についても相談できる体制です。
放課後には校内予備校とも言える「間雲塾」によるフォローもあり、中学生専用の自習スペースもあります。
管理と言えば管理ですが、そこまで教員が細かく関わる印象ではなく、学校の言うとおり「伴走」という表現が適切だと思いました。

非認知能力は経験によって磨かれるという考えのもと、学校の立地条件を活かした取り組みもしています。
チャイムは羽田空港の館内放送と同じものを使用し、最寄り駅が京急空港線であることから、大手航空会社2社と連携して、CAによるマナー講習や航空力学について学びます(近いうちに航空ミュージアムへ見学に行くそうです)。
また、生徒の評価を自己・他者・AIの3つの視点から行うことで、見えにくい部分を数値化し、能力向上につなげるとのことです。

ここまででも十分に説明されていましたが、さらにグローカル教育を通した英語教育にも力を入れていることをアピールしていました。
先述の通り、羽田国際中学の英語は週7時間ですが、そのうち4時間が英文法などの標準的な学習、2時間が英会話など、そして残り1時間がオールイングリッシュによる授業です。
特に最後のオールイングリッシュの授業はGCP(グローバル・コンピテンス・プログラム)と銘打ち、専門の英語教員(おそらくネイティブ)と羽田国際の教員による2人体制で授業を行います。
こうしたネイティブ教員は副担任として5人在籍しており、中には体育を担当する教員もいます。
その体育教員は、2週間に2時間、「English Sports」という英語による体育の授業を担当します。

さらに、先述した立地条件を活かし、羽田空港を利用して来日した人を学校に招く「HANEDA留学」と名付けた交流プログラムを年間20日以上実施します。
現在は中1のみのため実施されていませんが、中3では北米(アメリカとカナダの国境を陸路で越える)への修学旅行、高2ではアジア・オセアニア方面への修学旅行を予定しています。

ここまで読むと、事前に高い英語力が必要と思われそうですが、中学入試では英語の試験はありません。
学校としては、英語への好奇心がある子であれば十分についていけるとのことでした。
むしろ、帰国子女のように英語漬けの日々を送ってきた子には、GCP以外は物足りなく感じるかもしれないとも話していました。

学校教育の説明後は、今年初めて実施された中学入試の紹介。
定員70名に対して
・のべ出願者 約600名
・のべ受験者 約270名
・のべ合格者 約170名
・入学者 71名
と、ほぼ定員どおりの入学者となりました。
倍率も1倍台と受けやすい回もあれば、3倍程度とやや高い倍率の回もあります。
また、特待制度も設けられています。
新設校ということもあり、現時点では難易度はそれほど高くありませんが、今後に期待が持てます。
来年度の入試も今年度の入試を踏襲するとのことですし、登録すれば今年の入試問題をDLできるそうですので、説明会で詳細を確認されると良いでしょう。

説明会後は校内見学。
新校舎ということもあり、新築のにおいがまだ残っていました。
部活動は高校と合同ですが、今後は中学生向けの部活動も徐々に設置していくとのことです。
中1の71名全員が集まり、総合的な学習のような授業を行っていました。
6人ほどが1つのテーブルを囲み、グループワークに取り組んでいる様子でした。
少人数だからこそできる取り組みだと思います。

ギャラリーなど自習できるスペースもあり、開放感のある環境で学習できそうです。


近くには幼稚園があり、ときどき園児が学校に来て運動場で遊ぶこともあるそうです。

中学校が開校してまだ1年と未知数ではありますが、徹底した英語教育は他の国際系の学校とは異なる特色を見せていると思います。
他の国際系の学校が難化している中、新設校ということもあり、現時点では狙いやすさがあります。
英語で将来の道を切り拓きたいと考える子は、他の国際系の学校とあわせて選択肢の一つにしてもよいと思います。
特に京浜急行沿線に住んでいる子にはおすすめです。

※これからだとは思いますが、個人的には、航空分野ならではの特色が教育内容にさらに表れてくると面白いなと思いました。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「2026年塾対象学校説明会 その28 羽田国際中学校」より引用

特色

特色を見る(12件)

カリキュラム・授業

  • WINGSプログラムは6年間を3フェーズに分けます。語学学習と身近な学びから、PBL、進路への挑戦へと進みます。
  • グローカルシンキングを身に付ける独自の「WINGSプログラム」を6年間実施します。総合学習では企業連携プログラムなどを通して挑戦する姿勢を育てます。

学校生活

  • 早期学力育成のため英語・数学などの授業時数を大幅に増やし、反復学習を徹底します。ICTツールを授業でフル活用します。放課後は将来の目標に応じ、校内塾や講座を開講します。

教育方針・指導スタイル

  • 「自主独立」の心を養うを教育方針とし、心も姿も美しく、思いやりを大切に、目標に向かって自ら行動する人材を育成します。
  • 塾・予備校や企業出身の教員を積極採用します。英語は週7時間、数学と国語は週6時間で、月1回の担任面談と校内予備校「間雲塾」で伴走します。

校風・文化

  • チャイムは羽田空港の館内放送と同じで、航空会社2社と連携してCAのマナー講習などを行います。空港利用者を招く「HANEDA留学」を年20日以上実施します。

行事・部活

  • クラブ・講座として放課後のASP活動を実施します。新規クラブ立ち上げも可能です。

国際交流・グローバル教育

  • 英語7時間のうち1時間はオールイングリッシュのGCPで、専門教員との2人体制です。ネイティブの副担任が5名在籍し、英語の体育授業もあります。

施設・設備

  • アクティブな学習に対応した新校舎があり、多様に使えるラウンジや和室があります。

入試・出題傾向

  • 中学入試に英語の試験はなく、英語への好奇心があれば授業についていけます。

歴史・創立理念

  • 1941年に文学者の簡野道明の遺志を継ぎ、夫人の簡野信衛が蒲田高等女学校を創立しました。2024年に羽田国際高等学校に校名変更し、共学化しました。2026年に中学を開校します。
  • 簡野道明が創立した蒲田高等女学校が前身です。「清・慎・勤」と「Think Globally, Act Locally」を掲げ、グローカル教育に力を入れます。

偏差値

各予備校・模試が公表している偏差値です(コンテンツ編集者が随時更新)。

予備校・模試別の男女別偏差値
男子43(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)
女子43(日能研・2026年3月2026年度結果偏差値80%偏差値)

大学進学実績

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中学受験塾ごとの羽田国際中学校合格実績

SAPIX
SAPIXの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)2人
四谷大塚
四谷大塚の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)2人
早稲田アカデミー
早稲田アカデミーの塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)8人
日能研
日能研の塾合格実績
年度合格者数
令和08年度(2026年度)21人

イベント情報

入試説明会

入試説明会

  • 2026/10/31(土) 14:00〜
来場制限
受験生・保護者のみ

小5・小6対象。各科目の入試問題解説あり