【完全版】中学受験社会|基礎から難関まで対応できる厳選問題集
勉強法
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中学受験の社会の勉強法は?
社会で問われる分野
中学受験の社会で主に出題される分野は、「歴史」「地理」「公民」の3分野になります。サブで出題される分野として「時事問題」があります。中学受験で問われる分野は、「歴史」「地理」「公民」+「時事」という形で整理することができます。
点数の比重
中学受験社会の4つの分野の点数の比率は以下です。
歴史:40%
地理:40%
公民:15%
時事:5%
上記のような配点比率になっており、「歴史」「地理」「公民」が主要な配点を占め、「時事」がサブの論点として配点されていることがわかります。
学習の順番
中学受験の社会の学習は、以下のようなカリキュラムで進みます。
小学4年生〜小学5年生前期:「地理」
小学5年生後期〜小学6年生:「歴史」
小学6年生前期:「公民」
受験直前:「時事」
「社会科」単体で考えれば、必要十分なカリキュラムですが、中学受験の難しさは、「他科目」「学校のカリキュラム」との両立です。特に、「算数」「国語」が難しいため、「社会」「理科」に時間を十分に割けないというお悩みは非常に多いです。社会は、「暗記」が中心になるので、せっかく暗記した内容でも、数ヶ月後には忘れてしまい、「徒労感」を感じてしまうかもしれません。
「中学受験社会」の学習ポイント
努力がすぐに点数となって表れる
「中学受験社会」は、受験の4科目の中で最も「勉強が点数に反映されやすい科目」です。暗記要素が強く、分野も切り出しやすいので、即点数に反映されます。一方で、「忘れてしまうと点数が下がる」という性質を持ちます。こちらの性質を踏まえて学習計画を立てていくことが大切です。
小学校の進度よりも早く進める
小学校の社会は、おおよそ、「中学受験社会」の出題範囲とかぶっています。受験勉強を成功させるコツは、「復習」&「アウトプット」を中心に取り組むということです。その意味で、「授業で解説された」からといって、点数がとれるわけではありません。さらに、小学校の授業が計画通りに進んでおらず、小学校6年生の最後に駆け足で授業するということもよくあります。
深入り要注意
中学受験社会の学習では、「深入り」に注意してください。社会や理科では、他科目以上に、知識がひらけており、深めようとするといくらでも深められてしまうという特徴があります。最近では、図鑑や漫画といった形で、エンタメとして楽しめるようになっているので、必要以上に社会や理解にのめり込みやすいです。
志望校によって出題傾向が異なる
どの科目もそうですが、志望校により出題傾向が異なるので、自身の志望校がどのような問題を出しているかは早めにチェックしていきましょう。市販の問題集は、どの学校にも対応できるように標準化されていますので、「市販の問題集ができている」ということが、「過去問でも合格点を取れる」ということにはつながりません。
暗記から逃げない
社会に限りませんが、「暗記」から逃げないようにしましょう。良質な勉強や理解を重視した勉強も大切ですが、「理解」を成り立たせているのも「暗記」です。年号や地名などは、結局覚えなければいけない最たる分野です。「腹を括って覚えること」を日頃から小学生に言い続ければ、「暗記」から逃げないようになります。
【地理】の勉強法
中学受験社会/地理の勉強法のコツは大きく4つです。
地名を漢字で書く習慣をつけよう
「中学受験社会/地理の勉強法」、1つ目のコツは「地名を漢字で書く習慣をつける」ということです。”新潟県””札幌”など、小学校の漢字で習わない漢字が登場します。受験をしないのであれば、「ひらがなで書く」ということも認められます。しかし、中学受験をする以上は、習った時点から漢字で書くことを習慣化しましょう。
日常生活の中で覚えていく
「中学受験社会/地理の勉強法」、2つ目のコツは「日常生活の中で覚えていく」ということです。
スーパーの食材の産地
日々のニュース
において、日本の各地の地名に触れることができます。知らない地名が出てきたり、県庁所在地名が出てきたりした場合は、その都度、地図帳を取り出しましょう。そして、以下の項目を確認してみましょう。
都道府県と市町村名の結びつけ
場所の確認
都道府県に関する周辺知識との結びつけ
日常生活のきっかけから、参考書の知識にアクセスすることで、記憶の定着率が高まります。
割合・縮尺の計算をマスターする
「中学受験社会/地理の勉強法」、3つ目のコツは「割合・縮尺の計算をマスターする」ということです。これは、算数の分野になりますが、社会でも割合や縮尺の計算は登場します。割り算、分数、小数の計算は、「なんとなく機械的に解いている」という小学生が多いので、しっかりと理解を深めておきましょう。
統計情報に親しむ
「中学受験社会/地理の勉強法」、4つ目のコツは、「統計情報」に親しむということです。近年の受験問題では、人口や生産データ、面積など、資料を活用した問題が出題されています。日頃から統計データに親しんで、資料問題への耐性をつけていきましょう。
統計情報に親しむためのおすすめテキスト
「日本のすがた」のおすすめポイント
中学受験社会の学習を進める上で必須のサブテキスト
地図帳とともに参照しながら学習をすすめる
【歴史】の勉強法
中学受験社会/歴史の勉強法のコツは大きく4つです。
全体像を把握しよう
「中学受験社会/歴史の勉強法」、1つ目のコツは「全体像」を把握するということです。歴史の学習で、いきなり「各論の暗記学習」に走ってしまっては、応用が効かなくなります。おおまかな時代の流れや社会の変化を把握し、各時代の特徴を抑えましょう。歴史マンガを活用して、全体像を把握することを学校や塾の先取りとしてすすめていきましょう。
地理情報と絡める
「中学受験社会/歴史の勉強法」、2つ目のコツは、歴史の出来事と「地理情報」を絡めて覚えるということです。地理の学習のポイントとも重複しますが、「どこで何が起こったか」という観点で記憶のきっかけを作っていきましょう。場所や年号とからめて問題が出題されることもありますので、地理情報との関連性を見出す作業は非常に有効です。
出来事の因果関係を意識しよう
「中学受験社会/歴史の勉強法」、3つ目のコツは、歴史上の出来事の因果関係を理解するということです。点で何かを覚えるのではなく、線で理屈を踏まえて覚えていくようにしましょう。
年号暗記は100個ほど必要
「中学受験社会/歴史の勉強法」、4つ目のコツは、年号暗記は100個を目指すということです。ここまで、全体像や地理情報との関連、因果関係の理解といった、理屈重視の学習ポイントを述べてきました。一方で、年号については、理屈がなく、ただの数字の羅列です。ここは暗記と割り切って学習を進めましょう。
【公民】&【時事】の勉強法
中学受験社会/公民&時事の勉強法のコツは大きく2つです。
最も丸暗記で対応が可能
「公民」と「時事」の学習は最も、丸暗記で対応が可能です。地理や歴史に比べて分量も少ないですが、理屈や意味づけで理解することが難しいので、暗記のしづらさがあるでしょう。
ニュースに親しもう
「公民」「時事」は、暗記しづらいですが、日常生活にからめて、記憶のきっかけを作ることで、理解を深めていきましょう。毎日テレビのニュースを見ることで、政治や経済の話題に触れましょう。映像で見ることでより記憶にも定着していきます。
時事問題は直前から対策する形でOK
「時事」は、テキストが発売されるのが、受験前年の11月ですので、そこから対策する形で問題ありません。歴史、地理、公民をその時点までに仕上げておくことで余裕をもって対策が可能になるでしょう。
中学受験社会の勉強が間に合わない…
多くの中学受験生の悩みとして、「社会の勉強が間に合わない」ということがあります。算数や国語の勉強を社会と両立するのはハードルが高いです。ここでは3つの対策を紹介します。
対策①暗記学習を受験早期にやり込みすぎない
「中学受験社会の勉強が間に合わない」というお悩みに対しての対策1つ目は、「暗記学習を受験早期にやり込みすぎない」ということです。言い方を変えると、「社会を受験早期に完璧に仕上げる」という目標設定自体が危険ということです。社会は暗記学習が多いです。暗記を、受験の本番から離れた日にいくらやっても、また本番近くになって覚え直すことになります。社会を完璧に仕上げようとするあまり、暗記をしていこうとするのは時期尚早です。社会の中でも理解系の学習にリソースを割くようにしましょう。
対策②スキマ時間を活用する
「中学受験社会の勉強が間に合わない」というお悩みに対しての対策2つ目は、「スキマ時間を活用する」ということです。
1回3分と仮定
朝
歯磨き
トイレ
身支度中
授業前
昼
トイレ
授業前
夕方
塾授業前
トイレ
夕飯前
夜
トイレ
1回30分と仮定
朝
移動中
昼
昼休み
夕方
移動中
夜
風呂
寝る前
このような形で1日のスキマ時間を算出すると、少なく見積もっても以下のスキマ時間があることがわかります。
1日180分(3時間)
1週間で1260分(21時間)
1ヶ月で5580分(93時間)
1年間で65700分(1095時間)
1日3時間のうち30分〜1時間、社会の復習に取り組めば、算数と国語の両立が現実的になるでしょう。
中学受験社会の学習の進め方を学べる本
中学受験 つまずき検索 社会
中学社会科の全体像を学べるテキスト
小学高学年 自由自在 社会:基礎から難関校受験まで
社会を好きになるための本
マンガでわかる!中学入試に役立つ教養 地理153
マンガでわかる!中学入試に役立つ教養 歴史160
マンガでわかる!中学入試に役立つ教養 政治・国際164
地理のおすすめテキスト
合格する地理の授業 日本の産業編 (中学受験「だから、そうなのか!」とガツンとわかる)
合格する地理の授業 47都道府県編 (中学受験「だから、そうなのか!」とガツンとわかる)
白地図トレーニング帳 中学入試4~6年生対象(サピックスメソッド)
歴史のおすすめテキスト
合格する歴史の授業 上巻(旧石器〜安土・桃山時代) (中学受験 「だから、そうなのか! 」とガツンとわかる)
合格する歴史の授業 下巻(江戸~昭和時代) (中学受験 「だから、そうなのか!」とガツンとわかる)
年表トレーニング帳 中学入試4~6年生対象(サピックスメソッド)
ウケるゴロ合わせ《日本史編》イヤでも覚える基本重要事項98
時事のおすすめテキスト
2026年度中学受験用 2025重大ニュース (日能研ブックス)
2026年中学入試用 サピックス重大ニュース
【難関校まで対応】応用力を鍛えるためのテキスト
中学入試 知識だけでは解けない思考力問題集 社会
総まとめにおすすめテキスト
中学入試 でる順過去問 社会 合格への1008問
社会コアプラス: 中学入試小5・6年生対象 (サピックスメソッド)
まとめ
中学受験の社会は「歴史」「地理」「公民」「時事」の4分野で構成され、効率的な学習が合格への鍵です。社会は努力がすぐに点数に反映される科目である一方、忘れやすい性質も持ちます。
全体像の把握
地理情報との関連付け
因果関係の理解
など、単なる暗記ではなく意味づけを重視した学習が大切です。日常生活の中でニュースに触れることや、スキマ時間を活用した反復学習も効果的です。志望校の出題傾向を把握し、バランスの良い学習計画を立てることで、社会の学習を効率よく進めていきましょう。